みなさんこんにちは。ひやまんです。
今回はフィンランドの首都ヘルシンキからエストニアの首都タリンまでフェリーで移動しましたのでご紹介します。
チケットはウェブサイトで事前に購入可能、片道約2時間で移動できます。
2024年5月に搭乗してきました。
夏のヨーロッパは日差しが強いのでサングラス等で紫外線対策をしていくのがオススメです。
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フェリー運行会社 TALLINK
ヘルシンキとタリンの間はTALLINKという会社がフェリーを運行しています。
【参考】就航路線
TALLINKはエストニアの会社ですが、ヘルシンキータリン間の航路のほかスウェーデンのストックホルムやフィンランドのトゥルクにも就航しています。
余談ですがトゥルクから小一時間で移動できるナーンタリにはムーミンワールドがあります。
ストックホルムからトゥルクへ移動（夜行便）、ムーミンワールドを楽しんでトゥルクから電車でヘルシンキに移動する、という楽しみ方もできます。
発着場所
ヘルシンキータリン路線の発着場所は以下のとおりです。
ヘルシンキ側
ヘルシンキ側はWest Terminal2 から発着します。
ヘルシンキ中央駅からトラムに乗って15分ほどの場所です。
タリン側
タリン側はDターミナルから発着します。
ヴィル門のあたりまで徒歩20分ほどです。
費用
2024年5月時点で利用した際は片道33.9ユーロでした。
所要時間
片道約2時間です。
チケット購入方法
TALLINKのウェブサイトから日本語で予約できます。
まずは公式サイトにアクセスし、利用する日付、出発地、行き先、人数を指定してご予約を選択します。
今回は片道を選択し、乗船する便を指定してご予約を選択します。
お食事は必要でしたら追加します。今回は不要なのでいいえ、結構ですを選択します。
ここで予約しなくても船内レストランは使用可能です。
画面右側の個人情報を入力してお支払い手続きに進むを選択します。
電話番号は日本のもので大丈夫です。
トラベルクラスは贅沢する必要がなかったので基本のスタークラスを選択します（最初から選択されています）。
クラブワン会員への入会は、予約の確認がしやすくなるので登録しておいても良いかと思います。
支払画面へ遷移します。
クレジットカードの情報を入力して支払うを選択したら支払いが行われます。
支払いが完了しました。
メールでチケットが送られてきます。
右上のQRコードを乗船時に使用します。
実際に移動してみた
実際にヘルシンキからタリンへ移動してきました。
West Terminal~乗船まで
というわけでWest Terminal に到着です。
ヘルシンキ中央駅からトラムで15分程度の距離です。
ターミナル入ってすぐ。
左手にTALLINKのカウンターがあるのでこちらでチケットを購入することもできるそうです。
入口近辺にあるキオスクでチェックインを行います。
このときにメールで送られてきたQRコードが必要です。
チェックインすると物理カードが出てきます。
このカードでゲートを通過します。
2階が待合スペースになっていますがかなり広々としています。
カフェがあるので軽食を購入することが可能です。
ゲートがオープンしたので乗船を開始します。
こちらが今回乗船するお船、MEGASTAR号です。
船内の様子
船内は8~10階の3層構造です。
バーガーキングもあります。
座席エリアがよくわからなかったのでそのへんのフードコートっぽいところに陣取りました。
そんなにありませんでしたが探せば電源がある席もあります。
コンセントはヨーロッパ特有のCタイプなので使用時は変換器が必要です。
今回に限ると場所がちょっと悪いので延長コードも持っていて助かりました。
船内はバーガーキングなどお食事系が充実しています。
スタバもあります。
カジノコーナー
先頭の方は屋根付きテラスっぽくなっています。
眺めも良い
コインロッカーもありました。
おそらく免税品店
下船
タリンに到着したので下船します。
フィンランドもエストニアもシェンゲン協定加盟国なので入国審査等はありません。
出口近辺にはタリンの観光地について紹介がありました。
到着したのはターミナルDです。
ここから徒歩で市街地へ移動します。
まとめ
フィンランドのヘルシンキからエストニアのタリンへ就航しているフェリーチケットの購入方法と実際の様子についてご紹介しました。
片道5,000円程度とそこそこなお値段で国をまたいで移動できるのはステキですね。
また、船で移動するのは飛行機やバスとは異なる旅情が有って楽しいのでオススメです。
片道2時間程度なので日帰りで往復することも可能かと思います。
みなさまもヘルシンキへ旅行へお越しの際はフェリーに乗ってタリンまで移動してみてはいかがでしょうか。
でわでわ。ごきげんよう！！
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