みなさんこんにちは。ひやまんです。
オスロから3泊4日かけてガイランゲルフィヨルドを見てきましたのでご紹介します。
前・中・後編の3回に分けてお届けします。
前編はオスロ駅で大きな荷物を預けて1泊目の街、オンダールスネスへ移動するところまでです。
残念ながらまだフィヨルドは出てきませんが電車の風景もなかなか良いものです。
2024年6月に旅行しました。
【ご参考】3泊4日の行動プラン
今回のプランは以下のとおりです。
- 1日目オスロからオンダールスネスへ移動 ←今ココ
オスロ駅で大きな荷物を預けてから電車でドンボスを経由し、ラウマ鉄道に乗ってオンダールスネスへ向かいます。
ラウマ鉄道はヨーロッパで最高の景勝路線と呼ばれています
- 2日目ガイランゲルフィヨルドを堪能
オンダールスネスからバスでガイランゲルを経由し、フェリーでオーレスンへ向かいます。
道中トロルスティンゲンやガイランゲルフィヨルドを堪能します
- 3日目ベルゲン観光と夜行列車でオスロへ
オーレスンから飛行機でベルゲンへ向かいます。
ベルゲン観光後は夜行列車でオスロへ移動します。
- 4日目オスロ到着
預けた荷物を受け取って次の観光へ向かいます。
ルートの詳細や移動の予約方法などについては下記の記事をご参照ください。
飛行機・電車・バス・フェリー含めてすべて事前に予約することが可能です。
オスロ中央駅のコインロッカーで荷物を預ける
初日はオスロ中央駅から出発します。
オスロ中央駅にはコインロッカーが有って荷物を預けることができます。
今回は身軽に動きたかったので大きな荷物をここで預けてバックパックのみで移動することにしました。
こちらがロッカー。
6月の朝9時位に来ましたが利用率的にかなり余裕がありそうでした。
もしかしたらまだオフシーズンなので空いていたのかもしれません。
先に支払いをしてからロッカーの扉が開くタイプです。
言語をEnglishにしてからRent lockerを選択して、あとは画面の指示に従って操作すればOK。そんなに難しくありません。
支払いはクレジットカードが使えます。
最初の1時間分は先払いで、残りは解錠時に払います。
1時間あたりで費用が加算されるタイプですが、24時間／1週間単位で支払い上限が設定されているので長期でも比較的費用は抑えられます。
今回は4日間預けるので1週間分の料金（567クローナ=約8,000円）でした。
ちょっと高かったですが1日2,000円だと思えば、まあ・・・
支払いが完了するとロッカーの扉が開きます。
30cmｘ50cmｘ75cmのトランクを使っていますがちゃんと入ってくれました。
オスロ～ドンボス
荷物を預けたので電車に乗り込みます。
電光掲示板で電車のトラックを確認します。
ドンボス行きがありませんが、チケットを見ると10:02発 Trondheim Sとあるので多分15番ですね。
というわけで15番へ。
車両が止まる位置がわかりやすく表示されているのが嬉しい。
電車が到着。
広くはありませんが大きな荷物を置くスペースも有りました。
座席の様子。広さは新幹線の自由席くらいな印象。
車両内の様子。座席の上にも荷物棚があります。
座席下には電源があります。
ただしヨーロッパでよく見るCタイプなので日本製品を使用する場合は変換アダプターが必要になります。
ドンボスまでは4時間ほどかかりますが、食堂車もあるのでコーヒーを楽しむことも可能です。
道中の車窓からの様子。
動画でご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
ドンボス～オンダールスネス
オスロから電車で4時間、ドンボスに到着です。
オンダールスネスへはここからラウム鉄道に乗り換えて更に1.5時間ほどかかりますが、ヨーロッパイチの名勝路線と呼ばれており、本日の観光の目玉となっております。
というわけで電車を乗り換えます。
車両内の様子。座席の上にも荷物棚がありますが、混んでていそがしかったので大きな荷物を置くスペースが有ったかは未確認です。
座席は広くはないものの窮屈というほどではない、という感じでした。
なぜか車掌がチョコレートを配っていました。
食堂車はありませんでしたが自動販売機はありました。
広くてきれいなトイレも有りました。
道中は流石に景色が良かったです。
観光電車ということもあって要所要所でアナウンスを入れてくれます。
車内のみなさんも写真を撮ったりして楽しい雰囲気でした。
動画でご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
オンダールスネスをちらっと観光
というわけで本日の目的地オンダールスネスに到着です。
オンダールスネス駅には服屋さんとコインロッカーがありました。
駅を出るとすぐそこに山と海が広がっています。
湖っぽいですがよく見ると海藻が生えているのでやはり海です。
地図で見るとわかりますがこの辺も海につながっているフィヨルド地形なんですね。
地球のデカさを感じます。
オンダールスネスは小さな町で、他には特に目立つ観光スポットは山登り位しかありませんでした。
景色が良いので何もせずゆっくりするには良い街かもしれません。
関係ありませんがスーパーでSUSHI Gradeのサーモンが売っていました。
オンダールスネスで一泊して翌朝ガイランゲルへ向かいます。
中編へ続きます。
まとめ
オスロ中央駅からオンダールスネスへの移動についてご紹介しました。
6時間近くただの移動をしたわけですが、特にラウム鉄道からの風景などを眺めているだけであっという間に到着してしまいました。
オスロから離れるほどに深くなる山と谷の景色を見ていると、翌日のフィヨルド観光に向けて気持ちも盛り上がって来ます。
ガイランゲルへのルートは他にオーレスンから行くというものがありますが、上記の点もあるので個人的には今回のルートがおすすめです。
というわけでみなさんもノルウェー旅行の際はオンダールスネス経由でガイランゲルフィヨルドを見に行ってみてはいかがでしょうか。
でわでわ。ごきげんよう！
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