みなさんこんにちは。ひやまんです。
イエローナイフでオーロラを満喫した結果、
もう家に帰ってもいいかな
と思っていましたが、世界一周旅行はまだ始まったばかりですし、せっかくカナダまで来たんだからということでナイアガラの滝も見に行くことにしました。
今回は前後編で、前編ではナイアガラの滝への行き方・カナダ側での観賞、後編ではカナダ側からアメリカ側への入国&観賞に付いてご紹介します。
世界に名だたる名瀑布だけ有ってなかなか見ごたえがありましたよ。
2022年9月に訪れました。
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【参考】世界一周旅行ルート
今回の世界一周旅行は下記のルートで実施しました。
国 | 都市 | 見どころ | |
---|---|---|---|
日本 | 羽田 | ||
カナダ | バンクーバー | グロースマウンテン | |
イエローナイフ | オーロラ | ||
トロント | ナイアガラの滝 | ←イマココ | |
スペイン | マドリッド | 王宮、トレド | |
ポルトガル | リスボン | シントラ、ロカ岬 | |
ポルト | 本屋、エッグタルト | ||
スイス | ジュネーブ | 噴水、チーズフォンデュ | |
トルコ | イスタンブール | グランドバザール | |
タイ | バンコク | エメラルド寺院 | |
日本 | 羽田 |
移動はスターアライアンスの世界一周航空券を使用しました。
詳細についてはこちらをご参照ください。
世界一周旅行してみての学び等についてはこちら。
ナイアガラの滝
もはや説明の必要はないかと思いますが、北米大陸に有る五大湖(スペリオル湖、ミシガン湖、ヒューロン湖、エリー湖、オンタリオ湖)のうち、エリー湖からオンタリオ湖に流れ込むナイアガラ川にある滝のことです。
位置関係
地図で見ると以下のとおりです。
トロントからは電車やバスを乗り継いで片道約2~3時間ほどで到達することができます。
また、意外にもニューヨークからも日帰りが可能な距離なので、日帰りツアーが開催されていたりもします。
ナイアガラ川の流れと滝の正面
ナイアガラ川は南から北に向かって(エリー湖からオンタリオ湖に向かって)流れています。
ナイアガラの滝がある辺りではアメリカ側からカナダ側に水が流れ落ちていっているため、カナダ側が滝に向かって正面となり、見やすくなっています。
アメリカ側からも見えなくはないですが、横から見る形になるのでカナダ側に渡って見るほうがおすすめです。
橋がかかっているのでアメリカーカナダ間を往復することは可能です。
トロント市内からナイアガラの滝へ移動
ナイアガラへの移動方法は電車・路線バス・カジノバスなど複数手段がありますが今回はGOトレイン+バスで向かうことにします。
Union駅からGOトレインに乗車
トロント中心部に有るUnion駅は空港へつながる路線も乗り入れているかなり大きな駅ですが、ここからGOトレインに乗車してナイアガラ方面へ移動することができます。
入り口はいくつもありますが、今回は地下から入りました。
GOトレインの乗り場まではところどころにサインが配置されているのでそんなに迷いませんでした。
乗車まで
ナイアガラの滝方面へは Lakeshore West行に乗りますが、どのプラットフォームから出発するかは10分前くらいに決まるのでその辺で待機します。
プラットフォームが決まったらトロントのSuica的カードであるPRESTOでその辺に設置されている支払い用機器にタッチしておきます。JRの改札機的なやつです。一応現金でも乗車出来るようですがその場合は先にチケットカウンターで切符を購入する形式のようです。
これをやっておかないとたまに来る検札で捕まった際に大きなペナルティを払うことになるとのこと。
プラットフォームへの入り口はこんな感じ。
プラットフォームはこんな感じ
車内の様子~移動開始
電車が到着。中の様子はこんな感じです。
コロナ対策で席と席の間にパーティションが設置されているため、特に窓側とか結構窮屈な感じでした。
最前列と最後列だけパーティションが付いていない席が有ったので、ひやまんのようにオーバーサイズ気味な方はそちらを使用するのが良いかと思われます。
一応車内にはWifiがついているようでしたが、試してみたもののうまくネットに接続できませんでした。無念。
そんなこんなで出発。道中の景色はこんな感じでところどころオンタリオ湖を眺めることができます。
Burlington駅からバスに乗り換え
約1時間の乗車でBurlington駅へ到着です。
ナイアガラの滝へ行くバス乗り場へ、地下を通って反対側へいきます。
地下道にはGOバスのサインが設置されているので、案内に従って地上に向かいます。
地上に上がると改札機が置かれているので、ここでタップして支払いをしておきます。
Niagara falls 行バス(12番)
駅の建物を出ると右手に12番のバス停があるので、ここでNiagara falls行のバスに乗車します。
Burlington駅からナイアガラの滝までは約1時間。今回は既に待っている人が沢山いたため残念ながら立ち乗りでした。
時刻表を見つけられませんでしたが、運転手曰くバスは1時間おきとのことだったので、待つよりはマシと判断しました。
ちなみに支払いはPRESTOカードで実施できます。現金でもできそうでしたがやはりPRESTOカードが有ったほうが楽です。
Stanley Ave. @ Hwy. 420 Park & Rideで下車
Niagara falls行のバスで終点のNiagara Falls Bus Terminalまで行っても良いのですが、そこからだとバスやタクシーに乗らないと移動が難しいとのことだったので、少し手前のStanley Ave. @ Hwy. 420 Park & Rideで降りて徒歩で移動することにしました。
というわけでそのバス停はこんな感じです。
Park & Rideの拠点になっているみたいで駐車場が付いています。
ここからテクテクと20分ほどかけて滝に向かって歩いて行きます。
とりあえず発展してそうな方向に歩いていけば滝にたどり着けるのでそんなに迷いませんでした。
大きなタワーも目印になります。
カナダ側から観賞
町中から坂を下ってちょっと行くとナイアガラの滝が現れます。
離れていても水しぶきが見えるので期待が高まります。
アメリカ滝
というわけでナイアガラの滝(アメリカ滝)です。
滝として見事ですが、こちらは岩がゴツゴツとしていて思ったよりも滝感が薄い印象です。十分すごいんですけどね。
カナダ滝
そして、こちらがカナダ滝。
お~!これこれ!
ひやまん的に想像していたナイアガラの滝はカナダ滝の方でした。
大量の水が何にも邪魔されずに滝壺に落ちていくさまは圧巻でした。音もすごい。
脳内イメージには入ってませんでしたが、それに伴う水しぶきがなかなかリアル。
水量は季節によって変わるようですが、ざっくり約3,000㎥/秒となっています。琵琶湖の水量が約27.5k㎥なので、1日あたり琵琶湖約9.5個分の水量が流れ落ちていることになります。
ちなみにちょっと引きで見ると2つ同時に見ることも可能です。
Table Rock
カナダ滝は上から眺めるだけではなく、滝の直ぐ側で観賞することが可能です。
Table Rockセンターでそのツアーに参加することができます。
建物の中に入って奥の方に行くとあるチケットカウンターでチケットを購入します。価格は約25CAD(2,500円)です。
チケットを購入すると階段やエレベーターを使用して地下に進んで行きます。
ちなみにレインコートは貰えるので準備する必要はありません。
トンネル&滝の裏側
地下はトンネルになっていて、滝の裏側を見ることができます。
トンネルの中にはナイアガラの滝に関するトリビアが展示されているので読んでみると結構面白いです。ただしひっきりなしに人が来るのでちょっと落ち着きませんが。
滝の側面
後ろだけでなく横から見ることもできます。
結構近いので轟音がよく聞こえますし、水しぶきも飛んできて臨場感があります。
パノマラだとこんな感じです。滝の全景が見えます。
動画もどうぞ。
滝を満喫した後は上階に有るカフェでゆっくりしたり、お土産屋さんでお土産を購入したりすることが可能です。
ただしTable Rockで買ったお土産と同じものがトロントのセントローレンスマーケットで安く売っていた、ということも有ったのでちょっと割高かもしれません。
まとめ
トロント市内からナイアガラの滝への行き方、およびカナダ側での鑑賞についてご紹介しました。
対岸からアメリカ滝とカナダ滝を同時に見るのもなかなか良かったですが、Table Rockのツアーで下からカナダ滝を見上げるのも迫力があってなかなか良かったです。
チケット代がまあまあ高いですがナイアガラの滝を訪れたのであれば行っておいたほうが良いと思います。
次回はアメリカへ入国してアメリカ側から滝を眺めてみます。
でわでわ。ごきげんよう!
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