みなさんこんにちは。ひやまんです。
ANAは鬼滅の刃やSTAR WARSなどのペイントを施した機体を運行していることで有名す。
その中でもハワイ路線はフライングホヌという名称でウミガメのペイントを施した機体での運行が行われています。
今回はこのフライングホヌのビジネスクラスに搭乗してきましたのでご紹介します。スターアライアンスの世界一周航空券で乗ることができます。
ANAが力を入れているだけ有ってなかなか良い体験をさせてもらいました。
フライングホヌ
フライングホヌはANAが運行する成田ーワイキキ路線で使用されている機体の名称です。
世界最大の機体と言われているエアバスA380を使用しており、旅客スペースが2階建ての全520席用意されています。数少ないファーストクラスが設定されている路線でもあります。
エコノミークラスでもベッドのように使用できるカウチシートが配備されているなどスペシャルな機体です。
コロナ禍によりしばらく運行本数を減らしていましたが、2023年4月以降は毎日運行しています。
名称のホヌというのはウミガメという意味です。ハワイでは古くからウミガメは出会うと幸せが訪れる神聖な生き物と伝えられています。
青・緑・オレンジの三色のペイントが用意されており、それぞれラニ・カイ・ラーの名前がつけられています。
便名・フライトスケジュール等の詳細は公式サイトをご確認ください。
チェックイン
フライングホヌとはいえ通常通りチェックインする必要があります。
行ってみたら分かるんですがビジネスクラスだからスイスイいけるやろとルンルンで行ったら他にもビジネスクラス利用者が結構な数居るのでいうほど早くチェックインはできなかったりします。
世に金持ちの多いことを思い知ります。
チェックインして荷物を預けたらセキュリティを通過して出発ゲートに向かいます。
ホノルル空港は不思議なことに制限区域内なのに途中屋外にでるスペースが有ったりします。
道中これから乗る機体が見えるスペースやスターバックス、お土産屋さんなどもあります。
とにかく出発ゲートまで距離があるので、ラウンジを堪能するためにも時間には余裕を持っていったほうが良いです。15分は歩きます。
ゲートの近くまで来るとANAのラウンジが見えてきます。
ANAラウンジ~搭乗
外国の空港では基本的にその国に就航しているスターアライアンス航空会社のラウンジを使用するのが常ですが、ホノルルは外国にも関わらずなんとANAラウンジが用意されています。
ANAが如何にホノルル路線に力を入れているかがわかりますね。
利用資格
ANA便のファーストクラス・ビジネスクラス利用者、およびスターアライアンスゴールドメンバーが利用可能です。
航空会社ラウンジなので残念ながらプライオリティ・パスやダイナースクラブカードなどの資格では利用できません。
ラウンジの様子
というわけでやってきたのだ
営業時間は短めなのでほぼほぼフライングホヌ用ですね。
ちなみにANAスイートラウンジはファーストクラス用なのでビジネスクラスでは入れません。
ビジネスクラスは大人しくANAラウンジに入りましょう。
入ってすぐはこんな感じです。テーブル席、ソファ席が用意されています。
ガラスの向こう側にホヌを見ることができます。
奥の方にはキッズスペースもあります。子供連れにも優しい。
こちらが今回登場する機体。気だるいお目々でブルーカラーのラニくんです。
食事
お食事はハワイアンカレーや
各種スナック
サラダやサンドイッチが用意されています。
ドリンク類はソフトドリンクに加えてアルコールも用意されています。アルコール類はバーカウンターのスタッフに依頼して提供してもらうスタイルでした。
食事に関しては特に不足はないのですがコロナ明け直後で人が少なかったからかも知れませんが他のラウンジに比べると今ひとつ、という印象でした。
電源
コンセントはソファーの下など様々な所に用意されています。
アメリカはプラグの形状が日本と一緒なので電圧だけ気をつければそのまま使用可能です。(日本100Vに対してアメリカは120Vです)
搭乗
ビジネスクラスはなんとラウンジからそのまま飛行機へ搭乗することが可能です!
このようなサービスは他で見たことがありません。
搭乗の案内が有るまでラウンジ内でゆっくりできるのはありがたいですね。
ビジネスクラス
というわけで乗り込みます。
シート
こちらがビジネスクラスシートです。
窓側にはなんと収納ボックスが設置されています。
結構スマホやら充電器やらアメニティやらでテーブルがいっぱいになりがちなのでこのスペースはかなりありがたかったです。
ちなみに窓側の席にしかついていません。
側面に電源とディスプレイのコントローラーが設置されています。
コントローラーはタッチパッド式ですが、クリックはしっかり押し込むタイプなので個人的に使い勝手が微妙でした。
アメニティ
アメニティは英国のグローブ・トロッター製です。好奇心からAmazonで調べたら価格帯がリモワよりも高くてひえ~となりました。
マチが無いタイプのポーチなので、容量は少なめですが鞄に入れやすい一品です。
景色
進行方向左側の窓側席でしたが、離陸する前の滑走路から遠くにダイヤモンドヘッドが見えました。
飛行時もワイキキビーチとダイヤモンドヘッドが見えます。ハワイにお別れする気分になれるので左側の席が良いかも知れません。(風向きによるかも)
食事
お酒は飲まないので詳しくないですが、日本酒・焼酎・ワインに洋酒といろいろ用意されています。
ソフトドリンクは特にスペシャル感はないですね。
食事はハワイ発と日本発でちょっと異なりますが概ね似たようなラインナップでした。
今回は和食をチョイス。
からのうどん
に加えてせっかくなんでスープとサンドイッチセットも頼みました。
スープはインスタントでした。
ちなみに米菓子も頼みましたがこちらはラウンジにも置いてあるおかきでした。
到着
8時間程度のフライトの後に成田に到着です。
ラニ君ともお別れ。これから日常生活に戻っていきます。
【ご参考】ハワイの観光ツアー
オアフ島ではダイヤモンドヘッド日の出ツアーやクアロアランチの乗馬体験、ハワイ島ではマウナケア火山でのサンセット鑑賞やパラセーリング体験などなどkkdayが多数のツアーを用意しています。
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まとめ
ANAのホノルルー成田路線で就航しているフライングホヌのビジネスクラスについてご紹介しました。
飛行中のサービス自体は他のビジネスクラスと差は感じませんでしたが、ラウンジから直接機体に搭乗できたり、収納スペース付きの最新シートが堪能できたりと他の路線よりも素敵な体験ができたので乗ってよかったなと思いました。
みなさまもハワイへお越しの際にフライングホヌのビジネスクラスを体験してみてはいかがでしょうか。
でわでわ。ごきげんよう!
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