みなさんこんにちは。ひやまんです。
今回はニュージーランド最南端の島であるスチュワート島へ日帰りで行ってきたのでご紹介します。
現場では電動アシスト付き自転車を借りることができます。
スチュワート島
スチュワート島はニュージーランドで南島、北島に次いで3番目に大きな島で、最南端の有人島です。
島にはObanという街がありますが、Obanがあるハーフムーンベイ以外はラキウラ国立公園になっています。
キーウイやブルーペンギンなどの生息域でもあり、バードウォッチングを楽しんだり、所要3日(全長36km)のラキウラトラックを巡るハイキングなどの楽しみ方ができる島です。
アクセス
スチュワート島へのアクセスは以下の2種類あります。
フェリーは片道1時間で、夏季(12月下旬から3月下旬まで)は1日3往復しています。冬季でも2往復あるので日帰りが可能です。
インバーカーギルからバスの送迎サービス(有料)もあるのでフェリーを使うのが一般的かと思います。
スチュアート・アイランド・フェリー
スチュワート島へはスチュアート・アイランド・フェリーが運行しています。
Bluff側のフェリー乗り場
ブラフ市街の真ん中辺りにあります。
隣に公共駐車場もあるのでインバーカーギルから車で来ても停めることが可能です。
Oban側のフェリー乗り場
Oban側はハーフムーンベイの真ん中あたりにあります。
直ぐ側にVisitor Centreがあり、そこで自転車等を借りることが可能です。
フェリー運賃
2023年3月時点では片道99NZD(約8,500円)です。
予約
ウェブ上でチケットを予約することができます。
前日に予約しようとするとチケットが購入できない場合もありますが、そこで諦めずに当日の朝直接フェリー乗り場の窓口に行くと当日券を購入できる可能性があります。
窓口に行ったら普通にチケット売ってたわ。 https://t.co/X12ASLi46V
— ひやまん@世界4周目計画中(🇹🇭🇪🇬🇬🇧🇬🇷🇩🇪🇺🇸) (@hiyaman_blog) March 15, 2023
フェリーで日帰り観光も可能
Bluffから午前9:45発の便に乗って、Obanから午後3:30発の便に乗れば日帰りで観光が可能です。
日帰りの場合は滞在時間がおよそ4.5時間程度なので、ハーフムーンベイの辺りを見て回るのみになります。
ツアーに参加したり、トラッキングやキャンプを楽しみたい場合はObanで宿泊したほうが良いかと思います。
Oban Visitor Centre(乗り物レンタル)
ObanにあるVisitor Centreはお土産屋さん兼レンタルバイク屋さんでもあります。
乗り物レンタル
Visitor Centreではレンタカー、原付き、電動アシスト付き自転車をレンタルすることができます。
電動アシスト付き自転車の場合は2時間55NZD(4,500円程度)で借りることが可能です。
ただ結構道路に高低差があるので原付き(Scooters)を借りたほうがいいかもしれません。
スチュワート島観光
スチュワート島を観光します。
Bluffからフェリーで移動
まずはフェリー乗り場へ。9:45の便を目指して9:00頃に到着。
内部は結構きれいです。
今回乗船するフェリーがコチラ。
チケットを購入するとプラスチック製のしっかりした乗船券を渡されます。これで人数の把握もしているのかもしれません。
船内の様子。結構広いです。
後方には小さな売店が設置されていて、コーヒーや簡単なスナックを販売していました。
座席は船内にしかなく、航行中は船外に出ることはできませんでした。
Obanに到着
1時間ほどの航海でObanへ到着しました。道中はあまり揺れませんでした。
Obanの港の様子。
自転車でサイクリング
Visitor Centreで電動アシスト付き自転車をレンタルしました。2時間だけ借りて、残りの時間は徒歩圏内を見て回る作戦です。
まずはレンタル時におばちゃんにおすすめされたAckers Cottageを目指します。
地図上では10分となっていますが結構坂がきついので大体片道15分くらいです。
道中は途中からこんな感じの砂利道です。傾斜も結構きついのでアシスト付きでもなかなか疲れます。
近くに到着。自転車を置いていかないと行けないのですが鍵をかける場所がない。のでそのまま放置しましたが問題は発生しませんでした。
コチラが例のコテージ。
スチュワート島最古の洋風建築で、Obanという街が設立されるよりも前にLewis Ackerというアメリカ人が現地の素材を集めて自力で作ったそうです。タフすぎる。
窓から中も覗けますが入ることはできません。
裏にはプライベートビーチが広がっています。ここから漁に出たりしたのかもしれません。
満足したので引き換えして次もオススメのバターフィールドビーチを目指します。
コチラも地図上は15分ですが実際には坂道が多く20分くらいかかっています。
道中羊に会えました。
特に何があるわけではありませんがきれいなビーチでした。
屋根付きの椅子とテーブルが設置されていて欧米人のファミリーがピクニックしていました。
この時点で1時間半程度経過。少し時間が残っていましたが結構疲れたので自転車を返却してフェリー乗り場近辺を散策することに。
フェリー乗り場近辺散策
というわけで自転車を返却してフェリー乗り場近辺を散策します。
中央付近の海岸にはObanの看板があります。中二心くすぐるブラックレターです。
裏側は普通の板でした。
スーパーでお買い物。値段はBluffに比べるとやや高い印象です。
お昼ごはんはフィッシュ・アンド・チップス。お店の詳細はコチラの記事をご参照ください。
TSUNAMIは世界共通
あとはカモメがその辺を歩いているくらいしか見どころがなかったのでフェリー乗り場で休憩することに。
フェリーでBluffへ
Bluff行きのフェリーは来たときと同じ場所から出発します。
カフェ等はありませんが、フェリー乗り場の2階に結構広めのスペースがあるので出発まで時間がある場合はコチラでゆっくりできます。眺めもいいです。
というわけでこのままフェリーに乗ってOban観光完了です。
【ご参考】ニュージーランドの観光ツアー
ニュージーランドではロード・オブ・ザ・リングのホビット村ツアーやミルフォードサウンドクルーズ、星空観測ツアーなどなど、kkdayが多数のツアーを用意しています。
個人手配の観光も良いですが、時間が限られた観光旅行ではツアーを活用した効率的な観光もオススメです!
ニュージーランド観光の際にはご利用を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
スチュワート島日帰り観光についてご紹介しました。
あわよくばペンギンとかキーウイなんかに会えるかな?と思っていましたが残念ながら会えませんでした。
実際に行ってみるとOban周りだけ見るのであれば日帰りで十分かと思いますが、ツアーに参加したりトレッキングを楽しむのであればやはり1泊以上したほうが良いだろうなという印象です。
ニュージーランドの南の果なのでなかなか来る機会もないかと思いますのでその方が良さそうですね。運が良ければオーロラも見られるかもしれません。
というわけでみなさまもニュージーランドに行く際はスチュワート島訪問も考えてみてはいかがでしょうか。
でわでわ。ごきげんよう!
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