【A350-1000】ニューヨーク→羽田便（JL5）でJALのビジネスクラスに搭乗してきました

みなさんこんにちは。ひやまんです。

今回はJALが2024年1月から導入した最新機材であるA350-1000に乗ってみよう！

ということでニューヨークはジョン・F・ケネディ国際空港からJALのビジネスクラスにて羽田まで戻ってきましたのでご紹介します。

靴入れまでついてて笑いました。

2024年6月に搭乗しました。

今回のフライト

今回搭乗するのはJALが運行する、ニューヨーク（ジョン・F・ケネディ国際空港）13:20発ー東京（羽田空港）16:35+1着のJL5便です。

フライト時間は約14.5時間です。

A350-1000、ビジネスクラスは54席

JL5便は2024年1月に導入されたA350-1000という機体で運行されています。

全体で239席、ファーストクラス6席、ビジネスクラス54席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー155席の構成です。

NH109便はB777-300ERという機体で運行されています。

JALの最新座席

A350-1000にはJALの最新型のファーストクラス／ビジネスクラスシートが配備されています。

ビジネスクラスシートはドア付きの個室型になっており、ヘッドレスト内臓のスピーカーが装備されているなど随所に拘りを感じる仕様です。

詳しくは公式サイトで確認できます。

本記事執筆時点ではニューヨークー東京路線、ダラスー東京路線でのみ運行されています。

また、10/24以降はロンドンー東京路線でも運行予定です。

ラウンジ～搭乗

というわけでジョン・F・ケネディ国際空港でチェックインを行いましてラウンジまでやってまいりました。

JALビジネスクラス利用者が案内されるのはこちらのグリニッジラウンジです。

ラウンジ内はかなり広く造られていました。

下記の写真くらいの空間が3つ分ほどあります。

食事類。エビが美味しかったです。

ドリンクはアルコールもちゃんとあります。

コーラがみっちり詰まっているあたりにさすがのアメリカ感出てますね。

使いませんでしたがシャワーも付いてます。

時間になりましたので搭乗します。

搭乗前の最終チェックでは顔認証っぽいことをしてました。

フライト

というわけで機内に入りました。

座席の様子

こちらがA350-1000のビジネスクラスシートです。

なんだか気持ち他のビジネスクラスシートよりも空間が広いような気がします。気のせいかもしれません。

正面には上着をかけるハンガーボックスがついています。

CAさんに教えてもらったのですが、足元には靴入れまでついていて笑いました。

サイドテーブルには充電用のソケットと小物をいれるスペースがあります。

深さのある収納が一般的ですが、意外とこれくらいの浅さの収納もパスポートやスマホなどポケットに入るくらいの小物を入れておくのに重宝するので助かります。

小さな差かもしれませんが、他の航空会社のシートで見たことがないこのスペースはなかなか気が利いて良いと思います。

座席側には折りたたみ式の肘置き

通路側のドアは巡航高度で開閉可能です。

閉めると個室感が出てよいです。

アメニティ類

アメニティポーチはヘラルボニーでした。

ヘラルボニーは日本のアート集団のようです。

内容物としてはアイマスク・耳栓・歯ブラシなどなどのよくあるものといった感じ。

特にスキンケア用のアイテムは入っておらず。

スマホスタンドがあるのが特徴的でしょうか。

パジャマのようなものも配られました。

こちらは要返却とのこと。今回は使用しませんでした。

他にはスリッパがありました。

食事類

やはり日系航空会社だけあって食事はおいしかったです。

ドリンク

ウェルカムドリンクはオレンジジュースにしました。

ドリンクメニュー。

シャンパンから日本酒、焼酎、ぶらんでーなどなど。

個人的には日本酒が美味しかったです。

食事

食事は和食か洋食から選びます。

今回は和食をチョイス。

どれも大変美味しかったです。

長期で旅行していると和食が恋しくなるのでとても助かります。

14時間も有ったのでアラカルトメニューからカレーとポークカツサンドを。

どちらも絶品でした。

到着前の最後の一品に和食メニューを注文。

全部美味しかったです。もっと食べられましたがちょっと遠慮してしまいました。

次があるなら洋食も全て試してみたいところです。

その他

座席内蔵スピーカーを試してみましたが結構良かったです。

機内はエンジン音でそこそこうるさいので、音量マックスにしないと聞こえにくいですが、逆に他の席に音漏れする心配もないので安心して使えました。

メガネユーザーとしてはヘッドフォンをつけると耳が圧迫されて居心地が悪いので、この座席内蔵スピーカーはかなり受けが良いのではないかと思います。

少なくとも個人的にはとても気に入りました。

A350-1000ビジネスクラスに搭乗した感想

結論から言うとかなり好印象でした。

スターアライアンス、ワンワールドの各航空会社のビジネスクラスは結構乗りましたがトップクラスに良いですね。

同じA350-1000でQsuiteを展開するカタール航空のビジネスクラスと同じくらい快適な空の旅でした。

カタール航空の場合は機内サービスがもはやファーストクラス並みという感じでソフトに力を入れている感じがありますが、JALの場合は座席内蔵スピーカーや小物入れのような細かいハードウェアの気遣いで差別化を図っているような印象です。

どちらが好みかは個々人の趣味の世界になってくると思いますが、いずれにせよJALのこのビジネスクラスの快適さは業界内でもトップレベルではないかなと感じました。

まとめ

JALのA350-1000に搭載された最新のビジネスクラスについてご紹介しました。

個人的にはシートの細かい作りにこだわりが感じられて大変好印象を抱いたフライトでした。

ANAよりJAL派になりそうです。

内蔵スピーカーがかなりお気に入りです。あれ絶対ヘッドホン・ウィズ・the・メガネで不快だったやつが提案していると思う。

同一路線を今度はファーストクラスで移動する計画があるので、次回の搭乗が今から楽しみです。

みなさまもA350-1000に乗ってみてはいかがでしょうか。

でわでわ。ごきげんよう！