みなさんこんにちは。ひやまんです。
最近Twitter上で有名なナウル共和国へ行こうと計画していたらオーストラリアのブリスベンから行くしかなさそうだということが判明しました。
オーストラリアは入国の際に電子ビザ(ETAS)が必要なので、今回こちらの取得方法についてご紹介します。
オーストラリアの入国手続
2023年6月現在、日本はビザ免除協定対象国なので日本のパスポートを保有している場合で3ヶ月以内の滞在であればETASのみで入国することができます。
なお、3ヶ月以上の滞在や、就労をする場合はETASではなく別途ビザを取得する必要があります。
最新情報は大使館のサイトなどをご確認ください。
ETAS
ETASはアメリカのESTA、オーストラリアのETASといったような電子入国ビザのオーストラリア版です。
読み方はイータスですが、最後の”S”を省略してETA(イータ)と呼ばれることもあります。
公式サイトはこちらです。
申請方法
以前はウェブサイトから申請していましたが、2023年6月現在ではスマホアプリ(オーストラリアETAアプリ)からの申請のみ受け付けています。
有効期限
ETASは一度の申請で1年間有効です。期限内であれば何度もニュージーランドに入国することができます。
ただし申請後にパスポートの更新・再発行等でパスポート番号に変更があった場合は再度申請が必要です。
申請費用
2023年6月現在、申請費用は20AUD(約2,000円)です。
支払いにはVisa/Master/JCB/Diners/Amexなどのクレジットカードの他Paypalも使用可能です。
申請~承認までの時間
通常だと申請後12時間以内に審査が完了します。
ETAS申請方法
というわけで申請していきます。お手元にスマホとパスポートをご用意ください。写真の撮影が有るので自宅で実施することをおすすめします。
今回使用したスマホはiPhone13 miniです。
スマホアプリは大使館のサイトからリンクを辿って入手もできますが、iPhoneの場合はAppStoreでETASで探せばすぐに出てきます。(手持ちのAndroidで探したらPlayストアでもすぐに見つかりました。)
下記のAustralianETAが申請用のアプリです。
アプリを起動すると色々出てきますがNext→Nextと進んでTerms and Conditionsを確認後Agreeを選択します。
アプリ内の情報保護の設定を行います。今回はContinue with Face IDを選択、パスワードの設定を行います。
次の質問は個人での申請の場合はNoを選択してNextを選択します。
新規に申請を行います。New ETAを選択、申請条件等を確認してAgree、Startを選択します。
パスポートを読み込みます。事前にパスポートカバーは外しておいたほうが良いです。
最初にScan passportを選択してパスポートの写真があるページを読みこみます。次にRead passport chipを選択してICチップを読み込みます(iPhoneの場合、iPhone7以降にチップを読み取る機能が付いていますがこのアプリに対応しているかは不明です)。
最後に読み取った内容を確認してConfirmを選択します。
次に顔写真を撮影します。Take photoを選択するとカメラが起動して写真を撮影します。
撮影後、複数国籍の確認、過去にETASの申請をしたことが有るかの確認が入りますが、日本人で初めての申請であればNext、Nextと進んで大丈夫です。
出生地や住所の確認を行います。
画面の案内に従ってNext、Save addressと進みます。
画面に従って住所、電話番号、メールアドレスを入力していきます。
登録したメールアドレス宛に確認用のメールが届くので、記載されている数字6桁を入力します。
認証できたらNextを選択、最後に確認が入るので問題がなければConfirm and save profileを選択します。
引き続いて画面の案内に従ってETASの申請内容を入力していきます。
申請に関する宣誓や、犯罪歴の有無について確認が入ります。
健全に生きてきた日本人であれば2枚目以降は基本的にNoになるかと思います。
滞在先の住所を入力していきます。
入力が完了すると入力内容の確認画面が出てくるので問題なければNextを選択します。
最後に申請者数の確認があり、問題なければNextを選択します。
申請代を支払います。1人あたり20AUDです。iPhoneの場合はApple Payも使用可能です。
これで申請と支払いが完了です。
12時間以内にメールで返事が来るとのことですが、この後すぐ確認したら既に審査完了のメールが届いていました。
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まとめ
オーストラリアへの入国に必要なETASの申請方法についてご紹介しました。
ちょっと手順が多いのと、英文だらけで文字が多いので結構疲れますが聞かれている内容はそんなに難しくないので画面の案内に従って入力を続ければすんなり申請できるかと思います。
ETASの申請をしていないとオーストラリアへ向かう飛行機の搭乗を拒否される可能性がありますので、オーストラリアへ行くことが決まったら早めに手続しておいたほうが良いかと思います。
でわでわ。ごきげんよう!
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