【ポルト】ボルサ宮殿とモヌメント・デ・サン・フランシスコ教会に行ってきました【世界一周旅行】

みなさんこんにちは。ひやまんです。

今回はポルトのボルサ宮殿とサンフランシスコ教会を観光してきましたのでご紹介します。

サンフランシスコ教会は内部の装飾に金箔を使用しているため、荘厳な雰囲気でなかなか良かったです。

【参考】世界一周旅行ルート

今回の世界一周旅行は下記のルートで実施しました。

国	都市	見どころ
日本	羽田
カナダ	バンクーバー	グロースマウンテン
	イエローナイフ	オーロラ
	トロント	ナイアガラの滝
スペイン	マドリッド	王宮、トレド
ポルトガル	リスボン	シントラ、ロカ岬
	ポルト	本屋、エッグタルト	←イマココ
スイス	ジュネーブ	噴水、チーズフォンデュ
トルコ	イスタンブール	グランドバザール
タイ	バンコク	エメラルド寺院
日本	羽田

移動はスターアライアンスの世界一周航空券を使用しました。

詳細についてはこちらをご参照ください。

世界一周旅行してみての学び等についてはこちら。

ボルサ宮殿

火事で倒壊したサン・フランシスコ教会の修道院の跡地に、1842年に建設されました。

宮殿と名前がついていますが、実際に王族が住んでいたわけではありません。商業組合、裁判所、証券取引所などとして使用されていた歴史を持ち、現在では商工会議所の事務所として使用されています。

ポルト大聖堂、クレリゴス教会、サンフランシスコ教会などとともに、「ポルトの歴史地区」の名称で世界遺産（文化遺産）に登録されています。

宮殿内は自由に見学ができるわけではなく、時間ごとに決められたツアーに参加して巡る必要があります。ツアーは英語・フランス語・ポルトガル語などがありますが、残念ながら日本語はありません。

公式サイトはコチラ。

場所

ドゥエロ川の北側徒歩5分ほどのところにあります。すぐとなりにサンフランシスコ教会がありますし、ちょっと歩けばポルト大聖堂があるなど周囲にも観光ポイントが多いです。

ただこの辺は電車の駅はないので基本的に交通の便はあまり良くありません。

チケット購入・ツアー予約

visit Portgul のサイトから事前購入ができそうでしたが、最終的に現場でツアー時間の予約をする必要がある＆その場でチケットを購入できるので、あえてオンラインで事前購入する必要はないかなと思います。

チケット代は10EUR。チケットカウンターにも掲示がありますが、ツアー参加は必須です。

ツアーの予約はチケットカウンターでのみ行なえます。ツアーは1回約30分。言語は英語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語です。毎回違う言語でツアーが開催されるので、目当ての回を予約します。

ちなみにお昼すぎに来たらチケットカウンター行列ができていて1時間位並びました。朝イチに来てお目当ての言語のツアーを予約してからその辺を観光して回るのがいいかも知れません。

ツアーに参加

というわけでやってきたのだ

写真から道の傾斜が伝わると思いますがなかなかの坂道っぷりです。

チケット待ち行列ができていたので小一時間並んでチケットを購入・ツアーの予約をします。

英語ツアーが人気らしく、最終以外埋まっていました。直近はフランス語でしたが、どうせ英語で聞いてもほとんどわからんのでフランス語で参加することにしました。

紋章の間。天井中央にポルトガルの紋章が飾られていて、その周りに各国の紋章が描かれています。

床の装飾がタイルでできています。ポルトガル感があって実におしゃれ。

ところどころある天井の壁画やシャンデリアもステキです。

黄金の間。月イチで商工会議所の定例会がここで開かれているとか。

一番の盛り上がりどころであるアラブの間。アルハンブラ宮殿にインスピレーションを受けて作られたそうで、装飾がかなり豪華です。

天井まで装飾がびっしり。異国情緒があって良きです。

アラブの間を出たら最後によくわからない部屋を見てツアーは終了です。

出口付近にはお土産屋さん等がありましたが今回はスルーしました。

サンフランシスコ教会

サンフランシスコ教会はボルサ宮殿のすぐ裏手にあります。

ボルサ宮殿と同じく世界遺産に登録されており、金箔を使用した荘厳な装飾で有名です。

始まりは14世紀ごろで、当初はシンプルな寺院だったようですが16～17世紀ごろから金箔による装飾が行われたと言われています。

1833年に火災に巻き込まれ一部が崩落したものの、現在までその姿を保ち続けています。

場所

下記の通りでボルサ宮殿のすぐとなりです。ボルサ宮殿を出て坂を下った右手にあります。歩いて1分くらいです。

チケット購入

サンフランシスコ教会に入るためにはチケットを購入する必要があります。

教会の向かいにチケットオフィスがあるのでそちらで購入できます。10EURはしなかったと思います。

観光

というわけでやってきたのだ

まずはチケットオフィスでチケットを購入して、同じ建物内にある展示室を見て回ります。

礼拝堂。色が白を貴重としているせいか、新しい印象を受けます。

聖書だったりカタコンベっぽいものだったり。かつての貴族の菩提寺？として使用されていたそうです。

一通り巡って一旦外に出て教会です。入り口でチケットのチェックがあります。

残念ながら一部改修工事中でしたが、教会内部は金箔で装飾されていて輝いています。

どちらかというと荘厳という言葉が似合う雰囲気です。金箔が自然光を照り返すのですが、輝きに重みがあります。

入り口上にある採光窓。教会の神秘的な雰囲気を演出するこの手の窓が好きです。

教会内はとても静かなのでしばらく休憩することも可能です。10分ほどゆっくりして切り上げました。

外に出るとドゥエロ川がよく見えます。川は船に乗って対岸へ渡ることも可能です。

まとめ

ボルサ宮殿とモヌメント・デ・サン・フランシスコ教会についてご紹介しました。

隣り合っている施設なので、観光の際は両方同時に見て回ると良いかなと思います。

ボルサ宮殿はツアー参加が必須の関係上、ツアー待ちの行列ができるので朝イチで訪れるのがオススメです。

みなさまもポルトを訪れた際にはぜひこれらを観光してみてはいかがでしょうか。

でわでわ。ごきげんよう！