【ノルウェー】3泊4日でオスロからガイランゲルフィヨルドを見に行きましたー後編（ベルゲンーオスロ夜行列車移動）

みなさんこんにちは。ひやまんです。

オスロから3泊4日かけてガイランゲルフィヨルドを見てきましたのでご紹介します。

前・中・後編の3回に分けてお届けします。

後編はオーレスンからベルゲンへ移動し、夜行列車でオスロへ戻るところまでです。

2024年6月に旅行しました。

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【ご参考】3泊4日の行動プラン

今回のプランは以下のとおりです。

ルートの詳細や移動の予約方法などについては下記の記事をご参照ください。

飛行機・電車・バス・フェリー含めてすべて事前に予約することが可能です。

【ノルウェー】オスロからガイランゲルフィヨルドを見てオーレスンまで移動する方法

みなさんこんにちは。ひやまんです。 今回はノルウェー観光の目玉とも言うべきフィヨルドを見るためにオスロからガイランゲルまで行き、フェリーでフィヨルドを遊覧、その後オーレスンまで抜ける移動方法と予約方法について、2024年6月に実際に旅行した...

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2024.06.30

オーレスンを少し観光

このあとベルゲンに移動しますが、午後のフライトなのでオーレスンを少々観光します。

というわけでオーレスン教会へ。

内装はシンプルですが、木の屋根に壁画に描かれたキリストが特徴的です。

個人の感想ですが木製の屋根にどことなく北欧を感じます。

ステンドグラスもありました。

日曜だったのでミサが開催されるとのこと。

キリスト教徒でもないので退散することに。

その後はそのへんをぶらぶら。

オーレスンはフィヨルド地帯の島の1つにできた街なので水場が近く風景がなかなか良かったです。

オーレスン空港からベルゲンへ

オーレスン空港へはフェリーターミナル前のバス停からflybusという空港バスが出ているのでそちらを利用します。

支払いは運転手に頼めばクレジットカードで行えます。

座席はこんな感じ。普通のバスです。

道中島をいくつか渡るため海の景色を楽しめます。

動画もありますので良ければご覧ください。

というわけで空港です。

オーレスン空港は小さい空港なためかラウンジ等はありませんでした。残念。

セキュリティチェックを通過した先のエアサイドにはカフェとお土産屋さんがあり、座って作業できるテーブルも有ったので助かりました。

数が限られますが一応電源付きの席も用意されています。

ただしコンセントはヨーロッパのCタイプなので日本製品を使用する場合は変換アダプターが必要になります。

端の方に給水器も有ったので容れ物があれば持ち運びも可能です。

時間が来たので搭乗。今回はヴィデロー航空です。初めて乗ります。

機体は...よく分かりませんね...

後で調べたらボンバルディア社というカナダの会社が作っているプロペラ機のようです。

座席はこんな感じ。

ディスプレイや充電設備はありませんでした。

2-2の4列構成。ほぼ満席でした。

フライト中はフィヨルド沿いの小島が見えて良い眺めです。

ベルゲン観光

2時間ほどでベルゲン空港に到着。市内へは電車で移動します。

プラットフォームでチケットを購入できるのですが、SMSでチケットが送られて来るなど謎システムのため自分の他にも使い方がわからない観光客が右往左往していました。

フロイエン山

ケーブルカーでフロイエン山に登れるらしいのでまずはそちらを目指します。

ケーブルカーは15分に一度の頻度で来る模様。

こちらがケーブルカー。結構急な斜面を登る割には立ち席も多いです。

5分くらいで頂上に到達。

ベルゲンを一望できます。

頂上にはお土産屋さんや公園、水飲み場などがありました。

東京からは約8,600km。思えば遠くに来たもんです。

帰りのケーブルカー。

ケーブルカーとフロイエン山の様子はこちら

ブリッゲン

続いてブリッゲンを観光します。

ベルゲンはもともとヨーロッパ最北の不凍港として栄えた港町で、かつてのノルウェーの首都でした。

そこでドイツ系のハンザ商人が建てた機能的な木造倉庫群が世界遺産として登録されているわけですね。

木造家屋、荷物の運搬がしやすいように作られた木造の床、干し鱈を濡らさないように張りでた庇などなどハンザ商人の知恵が垣間見えます。

フィッシュマーケット

夜行列車に乗る前に食事をしよう、ということでフィッシュマーケットへ。

様々な海の幸が並んでいて、店内で食事もできます。

メニューはお店によりますが、そもそも高い海鮮＆観光地ということでまあお高めです。

意を決して串焼きなどを購入。約8,000円。

店内でいただけます。

サーモンとタラ系の串焼きと、クジラ肉の串焼きでした。美味しかったです。

その他

マンホールの蓋

観覧車

石畳の横断歩道

湖沿いの公園

夜行列車でオスロへ

夜行列車でベルゲンからオスロへ戻ります。

ちなみに夜行列車の予約はVyのサイトから実施できます。

というわけでベルゲン駅です。

駅構内にトイレは有りましたが有料でした。

23時発のオスロ行に乗ります。

乗車時間になると駅の係員が改札を始めて、そこで寝台車のカードキーを貰えます。

車両内の様子。通路はそこそこ狭いのですれ違うときは結構窮屈です。

客室内の様子。

ヘルシンキからロヴァニエミ移動時に使用したサンタクロースエクスプレスと同じくらいの広さですね。

洗面台がついていました。

洗面台の水は飲めないのでペットボトルのお水も用意されています。

ベッド脇に電源はついていますが、相変わらずヨーロッパのCタイプなので日本製品を使用する場合は変換アダプターが必要になります。

というわけで7~8時間ほどでオスロへ到着です。

このあとはコインロッカーから荷物を回収して次の旅へ出発します。

まとめ

オーレスンからベルゲンへ移動して、ベルゲンからオスロへ夜行列車で移動する様子についてご紹介しました。

もはやフィヨルドは関係ありませんでしたが、オスロ発でガイランゲルフィヨルドを巡って戻って来るルートのご参考になれば幸いです。

オーレスン、ベルゲンともに数時間の観光でしたが、ベルゲンは結構面白かったのでもうちょっと時間を取っても良かったかなと思っています。

というわけで、みなさまもノルウェーに旅行する際は十分に時間を取ってガイランゲルフィヨルドを見て回ってはいかがでしょうか。

でわでわ。ごきげんよう！