みなさんこんにちは。ひやまんです。
先月お仕事の関係で名古屋に出張してきました。
このご時世ではなかなか旅行にもいけないですし、そもそも出張をした際には仕事をサボって仕事を効率的にこなして余裕時間を捻出し、観光もこなすのが良き社会人の心得というものです。
というわけで今回は国宝である犬山城へお邪魔しましたのでご紹介します。こじんまりしていましたが、天守閣まで登れる&かなり良い景色が見られますので、みなさまも名古屋に行かれる際はぜひ立ち寄ってみてください。
犬山城とは
犬山城(いぬやまじょう)は、尾張国と美濃国の境、木曽川南岸の地「犬山」にあった日本の城である。現在の場所で言えば愛知県犬山市にあり、天守のみが現存し、江戸時代までに建造された「現存天守12城」のひとつである。また天守が国宝指定された5城のうちの一つである(他は姫路城、松本城、彦根城、松江城)。城跡は「犬山城跡」として、国の史跡に指定されている。日本で最後まで個人が所有していた城(2004年まで個人所有)である。
Wikipedia 犬山城より
戦国武将である織田信長の叔父や息子が城主をしていたことがあるなど戦国時代の代表的なお城の1つですね。
平成の後期まで個人所有の白だったというのも面白いです。天守閣まで昇ると歴代の城主の写真を拝むことができます。
ちなみに現在は公益財団法人 犬山城白帝文庫というところが管理/運営しているようです。
アクセス
名鉄各務原線の犬山駅から徒歩20分ほどで到着します。犬山駅までは、名鉄名古屋駅から40~50分くらいです。
駅から徒歩20分歩くだけとか遠すぎて行く気にならないわ。さっさと城に行き着けないのかね?
とお考えの皆さん。安心してください。
犬山駅から犬山城の間には城下町が広がっていて、様々なお店や建物を堪能している間に20分なんてあっという間に過ぎてしまいます。
途中でお茶休憩をとるもよし、食事をとるもよし、ということで実際歩いてみた感じ退屈すること無く犬山城までたどり着くことができました。
三光稲荷神社
道中には縁結びで有名な三光稲荷神社もあります。
城下町から犬山城に移動する途中に必ず目に入るので、犬山城観光の一部として自然と楽しむことができます。
犬山駅~城下町~三光稲荷神社
犬山駅
というわけでやってきたのだ。
栄駅からは約1時間弱で到着。
駅前は開けたロータリーになっていますが、人の気配はあまりありません。犬山城の城下町の通りまでは普通のお家が並んでいるどこにでもありそうな田舎町といった風情です。
マンホールの蓋に犬山城がデザインされているなど、犬山城推しが見て取れます。ちなみに3パターンくらい見かけました。
城下町
犬山駅から5分くらい歩くと城下町の通りに出ました。
徐々に趣のある建物が増えてきます。また、美味しそうなお店もたくさん出てきます。
まずは飛騨牛の握り寿司ですね。
和牛らしくとろけるお肉で美味しかったのですが、シャリはそんなんでも無かったのがちょっと残念です。観光地にしては価格がまだ良心的な方ではないかなという気はします。ちなみにPayPayが使えました。
他にもこの辺は味噌田楽が有名です。
豆腐、こんにゃく、お麩にそれぞれ甜麺醤風味、柚子風味、山椒風味、梅風味などバラエティ豊かなお味噌を絡めた田楽が堪能できます。
ちなみに真ん中のやつはチーズ、ケチャップ、バジルが乗っています。完全にピザでした。
こちらのお店はお茶も美味しく、茶器も可愛らしいので休憩には丁度いいかもしれません。
他にも色々屋台やってました。
三光稲荷神社
ずんずん進んでいくと犬山城がだんだんと見えてきます。
麓の方まで行くとまずは三光稲荷神社がお出迎えです。
例の絵馬。Instagrammableですね。
鳥居もあるよ。
おみくじを引いたら大吉だった。きっとそのうち彼女ができると思う。
犬山城
神社を抜けて坂を登っていくと犬山城に到着。国宝。
道中は結構急な坂道なので、歩きやすい靴で来るのが良いですね。
関所があるので通行料を払います。オトナは1人550円です。
ここもPayPayが使用できます。ただし領収証は発行してくれません。
門をくぐるとすぐ犬山城が目の前です。皇居や他のお城に比べると背も高くないしちょっとこじんまりとした印象です。
お城は中にはいれます。靴は入り口で脱いでから入るスタイルです。
階段がかなり急なので覚悟して登りましょう。行きは良いですが帰りのほうが怖いです。
ちなみに一番最初の階段が一番角度が急だったので、入り口さえ超えられればあとは問題ないかと思います。
天守閣に到着。外に出ることができます。
まあ小さい城だし外出ても大丈夫やろ
という気持ちで外に出ましたが、手すりが低すぎてめちゃくちゃ怖かったです。手すりが腰までしか無いし、落ちたらそのまま真っ逆さまな作りになってるんですよ。昔の人は背が低かったか安全についての意識が根本的に違うことを痛感させられました。
ただその分景色はすごい良かったです。
正直生きた心地はしませんでしたが、木曽川の眺めは最高でした。橋以外大きな建物が無いので、当時はどういうふうに見えていたのかなと想像しやすくて良いです。
アディオス、犬山城。
帰路
帰りはバームクーヘン屋を見つけたので寄ってみることに。
無料休憩所とあるとおりで、座れる場所がたくさんあるのと、お茶とかを無料でいただくことができます。山を登って降りてしていた身には大変ありがたい。
当然バームクーヘンも売っている。
食べ歩きを想定したオシャレなバームクーヘンも売っている。
最近のバームクーヘンはただ丸いだけじゃなくてチョココーティングもされている。どこもかしこもインスタ映えを意識しないと生きていけないのだろうか。世知辛い世の中である。
ちなみに適当に食べると悲惨な目に遭うのでみんなも注意しよう。最近の食べ物はよく訓練された消費者にしかその心を許さないらしい。
色々とトラブルは有ったが無事に犬山駅に到着し、名古屋へ帰投。
大体半日の旅程でした。
まとめ
ひやまんの犬山城観光についてご紹介しました。
所要時間は名古屋からの往復も合わせて全体で4~5時間と行ったところでした。犬山城はお城を昇るだけなので、単体だと1時間もかかってないですね。城下町をブラブラするのにそこそこ時間をかけた感じです。
コンパクトに纏まっていて、食の楽しみもありますし、インスタ映えするようなスポットもあり、国宝まで見られるなかなかいい観光コースだったように思います。名古屋市内から日帰りでの旅行としてはかなりおすすめできる部類ではないでしょうか。私自身はかなり満足行く観光でした。
みなさんも名古屋に行く機会がありましたら、犬山城観光をご検討してみてください。
でわでわ。ごきげんよう!
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