みなさんこんにちは。ひやまんです。
ファーストクラスで世界一周第二弾始まりました。
今回はワンワールドのファーストクラスに乗って世界一周していきます。
今回の第イチ便はJALで羽田からシドニーまで移動します。
2024年9月に搭乗しました。
【ご参考】世界一周ルート
こちらの記事で考えたルートそのままで航空券を取りました。
途中香港から一時帰国もできるのでおすすめです。
今回のフライト
今回搭乗するのはJALが運行する羽田空港19:30発ーシドニー7:10+1着のJL51便です。
フライト時間は約9.5時間です。
B777-300ER、ファーストクラスは8席
JL51便はB777-300ERという機体で運行されています。
全体で244席、ファーストクラスは8席、ビジネスクラスが49席です。
【余談】羽田空港のファーストクラス専用チェックインカウンターが使える
羽田空港からJALのファーストクラスに搭乗する際、ファーストクラス専用のチェックインカウンターが使用可能です。
こちらはファーストクラスエントランスと呼ばれていて、2024年1月24日から運用を開始しています。
ワンワールドエメラルドやJMBダイヤモンドメンバーは利用ができず、ファーストクラス利用者のみが利用できるエントランスとなっています。
詳しくはこちらを御覧ください。
チェックイン～搭乗まで
というわけで羽田空港でチェックインです。
もちろんファーストクラスエントランスを使います。
こちらがファーストクラスエントランスです。案内が何もないので探すのにちょっと時間がかかりました。
チェックインカウンターGの奥の方にひっそりと存在しています。
中に入るとソファーが並んでいます。
スタッフの方にパスポートと荷物を渡したあとはここで座って待っていればチェックインが終わるという寸法です。
が、特に飲み物が出るとかそういうわけでもなくただ座って待っているだけなのでちょっと拍子抜けでした。
タイ航空でさえチェックイン待ちの間に水が出てきたので残念です。コーヒーくらい出してほしかった。
チェックインが終わったらそのまま専用のセキュリティチェックエリアへ。
ソファのあたりから引率のスタッフがついてくれますが、ココでお別れです。
セキュリティチェックを抜けたらそのままラウンジに直行かと思いきや普通に制限エリア内に入るので、自分の足でラウンジまで移動します。
JALファーストクラスラウンジの詳細についてはこちらの記事をご参照ください。
時間になったら搭乗です。ちょっとラウンジでゆっくりしすぎて優先搭乗に出遅れました。
フライト
というわけで乗り込みます。
座席の様子
こちらがJL51のファーストクラスシートです。
シート幅や奥行きは一般的？なファーストクラスという感じですね。
この辺は中東の航空会社以外どこのファーストクラスもそんなに変わらないのかもしれません。
荷物は頭上に格納するタイプです。
席から見える機内の景色はこんな感じです。ファーストクラスは1－2－1の4列、計8席ですね。
個室ドアが付いていないタイプなので、ANAのファーストクラスシートに比べるとやや開放感を感じます。
ちなみに8席全部埋まってました。毎度のことですが世に金持ちの多いことを痛感させられます。
シートは右手側にテレビのコントローラーと収納がついていて、収納左側の穴はメガネケースとなっています。
メガネの置き場所に毎回困るので地味にありがたいスペースですね。
足元は広々しています。
わかりにくいですが、右奥下にスペースが有ってそちらに靴をいれることができました。
A350-1000のビジネスクラスでもそうでしたが、JALは靴の収納にこだわりがあるようですね。
座席からの眺め。ドアはついていないので、お隣がちょっと見えます。
前方右手に充電ソケットがありました。ちょっと遠いですね。
ケーブルを通す用の溝がついているのは気遣いが細かくて好感触です。
アメニティ類
アメニティポーチはHERALBONYでした。
加えて資生堂MENのスキンケア製品。
中身はアイマスク、耳栓、ブラシ、リップ、歯ブラシなどなど。割とオーソドックスなアイテムです。
ライトニングケーブルが入っているのはちょっと珍しいですね。
スキンケア製品は洗顔、化粧水、保湿クリームですね。
下世話な話ですがAmazonで似たようなものを探してみたところお値段6,000円前後といったところ。
ポーチは内部に仕切りがついているタイプです。
底面にしっかりとした底板がついているので自立します。
続いてパジャマ。これは請求したら出してくれました。
Lサイズでしたが100kg超級のひやまんが着ても特に問題ありませんでした。
色味は茶色いです。
ズボンにポッケが付いているので使いやすそうではあります。
ちなみにJALモールで販売していますが結構なお値段がしますので、個人的にはこれを買うくらいならしまむらでスウェット上下買ったほうが良いかと思います。
ヘッドセットはパナ製でした。
基本的に機内で映画等は見ないので性能についてはよくわからず。多分いいんだと思います。
食事類
キャビアの出し方が独特でしたが、個人的には1番美味しく食べられたと思います。
ドリンク
JALのファーストクラスといえばこれ、SALONですね。
市況価格1本15万円以上する高級シャンパンです。
仮に1本から6杯取れるとして一杯2.5万円です。
日本発便のみでいただくことができます。
酒の味がわからない男ですがせっかくなのでいただきました。
写真を撮ってもらいましたがパジャマのせいで堅気に見えませんが一般人です。
その他ドリンクメニュー。
森伊蔵が飲み放題なので焼酎好きにはたまらないように思います。
ノンアルコールドリンクにも力を入れているようで、高級感のある飲み物が2種類用意されていました。
1つ目がこちらのストレートティー。
ネットで探してみたところ購入もできそうですが1本5,000円位するようです。
濃いめの紅茶のような味がしましたが、スッキリしていて飲みやすかったです。
もう一つはスパークリングジュース。
写真は撮り忘れてしまいましたが、炭酸の入ったぶどうジュースでした。
芳醇な甘みが口いっぱいに広がって大変美味しかったです。
アルコールが苦手な方向けに試験的に導入しているようで、2杯目を所望したらすでに売り切れておりました。
単純に美味しいですし、おそらく今後はファーストクラスのドリンクとして常備されるのではないかと期待しております。
食事
食事は和食か洋食から選びます。といいつつ余っていれば多分なんでも出してくれると思います。
今回は和食をチョイス。
内容については写真を御覧ください。
期待通り大変美味しかったです。
和食なのにキャビアが出てきて驚きましたが、白身魚と相性が良く、今まで食べた中で1番美味しく食べられたように思います。
ここからはアラカルトで注文です。
あまり貝類は食べないのですが、牡蠣の一夜干しが大変美味しかったです。
デザートで果物を頼んだところ柿とシャインマスカットが出てきたのですが、柿が異常に美味しかったです。
さぞや名のある柿なのであろうとCAさんに聞いたら普通の柿だと言われてしまいました。
秋になったら柿を食べようと思います。
到着前の朝ご飯。
とにかくすべて美味しかったです。やっぱり和食は最高ですね。
他にもヌードル系や洋食など試してみたいものが沢山ありますので、頑張ってマイルためてまたファーストクラスに乗りたいですね。
JALのファーストクラスに搭乗した感想
シンガポールエア、タイ航空、スイスエア、エミレーツ、エティハド、ANAと続いて7番目のファーストクラス体験となりました。
JALのファーストクラス体験は可もなく不可もなくという感じでしょうか。
正直なところ中東勢のファーストクラス体験が豪華さで抜きん出ていることを除けばどこもそこまで差を感じなくなってきました。どちらも安定して快適です。
とはいえやはり日系航空会社、食に関してはやはり他の航空会社に比べて一歩抜きん出ているものを感じますね。
特に縛りがなくて選べるならやはりJALを選びたくなるところです。
ANAと比べてどうかという点については、機材面ではやはりANAの最新シートであるThe Suiteの方が扉もついていてテレビ画面もデカくて快適と感じますが、JALのシートも細かな配慮が感じられて全く引けを取らない印象です。
食事に関してはJALの方が美味しいと思いますし、加えてA350-1000の新型ファーストクラスがあるわけなので、今後はそちらに軍配が上がるかもしれません。
今後ニューヨークー羽田路線のA350-1000ファーストクラスに乗る予定があるので、それが今から楽しみです。
まとめ
JALのファーストクラスについてご紹介しました。
どちらかというと平均的にクオリティが高く、尖った印象は薄いのですが、日本人的にはご飯が美味しいという一点で評価がぐんぐん上がるのでそういう意味では最高の路線ではないかと思います。
ANAと比べると機材に若干のふるさを感じますが、食事の美味しさやサービス面を考慮すると同等程度、A350-1000の最新機材も考慮するとJALに軍配が上がるか？という印象でした。
JALのファーストクラスはロンドン、ニューヨーク、ダラス線の他、今回のシドニーやバンコク路線にも設定があるので機会があればそれらも乗り比べて行きたいところですね。
でわでわ。ごきげんよう！
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