みなさんこんにちは。ひやまんです。
お仕事で名古屋に泊りがけで出張する用事がありました。
当日新幹線で移動して、ホテルまでたどり着き、ちょっと一息してからお仕事を始めますかと思ったらチェックインは16時から。現在時刻は13時です。
チェックインまで時間あるなー
お仕事しようにもセキュリティ的にPC開かないしなー
落ち着ける場所もないしなー
どうしようかなー
無駄に時間を潰すよりは何か少しでも有意義な事しないとなー
今からなら名古屋城までは行けそうだなー
どうしようかなー
というわけで今回は名古屋城と、もうちょっと時間が有ったので中部電力MIRAI TOWERに寄ってきましたのでご紹介します。チェックインまで時間があるからしょうがない。
宿泊したホテル
今回の出張で利用したのはホテルランドマーク名古屋でした。
いわゆる普通のビジネスホテルですが、栄駅から近く価格もお値打ちですので価格と利便性を優先する場合にはおすすめできるホテルです。
ただ栄はちょっと薄めた歌舞伎町みたいな雰囲気ですので治安を気にされる方は避けたほうが無難かもしれません。
ご参考までに内装は以下のような感じです。そんなに広くはないですが、寝るだけなら十分な設備です。
コンセント数が少ない(2口)&テーブルにしか無いので、充電する機器が多い場合は延長ケーブルや電源タップを持っていったほうが良いかと思います。
名古屋城
来歴
名古屋城(なごやじょう)は、日本の城のひとつ。尾張国愛知郡名古屋(現在の愛知県名古屋市中区本丸・北区名城)[1]にある。「名城(めいじょう)」、「金鯱城(きんこじょう、きんしゃちじょう)」、(きんじょう)」の異名を持つ。日本100名城に選定されており、国の特別史跡に指定されている。
Wikipedia 名古屋城より
もともとは織田信長が生まれたとされる那古野城(なごやじょう)が建っていましたが、その跡地に徳川家康が立てたのが名古屋城です。
戦争中に焼失している部分が多く、現在はその殆どが外観復元されたものになっています。名古屋といえば金のしゃちほこというイメージがありますが、オリジナルはこの名古屋城だと思います。
アクセス
地下鉄名城線の市役所駅で降りて、そこから徒歩10分程度で到着します。1つ隣に名城公園という駅がありますが、市役所駅の方がお城に近いのでご注意を。
栄駅からだと乗り換え無し、二駅で到着します。名古屋の中心地からアクセスはかなりいいですね。
市役所駅前
栄から地下鉄名城線右回りに乗って二駅、市役所駅に到着。市役所駅は雰囲気のある形状をしていたり、名古屋城近辺の地図が有ったりと観光気分を盛り上げてくれます。
ただ、近代的なオブジェ的なものもおいてあって、このへんの統一感のなさはさすが名古屋というべきなのでしょうか。名古屋のこういう良さそうと思ったら何でもやってみようの精神が私は好きです。
市役所駅~名古屋城
駅から名古屋城へは東口もしくは正門に向かう2つのルートが有りますが、正門はちょっと遠そうだったので今回は東口から入ることにして、金シャチ横丁宗春ゾーンを通って北上していきます。
ずんずん進んでいくと早速シャチホコがお出迎えしてくれたり、名古屋城をモチーフとしたマンホールが有ったりと名古屋城推しが見て取れます。また、カフェ/レストランなどの飲食店もたくさんあるので、10分くらいの距離ですが退屈することはありませんでした。レストランは帰りに寄ることにして先へ進みます。
名古屋城
金シャチ横丁を抜けると橋を渡って名古屋城の入り口に到着です。関所があるので入場料を払って入場します。価格は大人一人500円です。ワンちゃんを連れて入っている方もいましたので、ペット入場も可能なようです。詳しくは事前に問合せたほうが良いですが。
関所を抜けるとしばらくは庭園が続きます。藤棚が有ったので、春~初夏に来ると花が咲いてきれいなんだろうなとか考えながら歩いていきます。
ただの陽気なおっさんに見えますが、加藤清正公です。
天守閣を作るための巨石運搬で、自ら陣頭指揮を執っていた様子を表したものです。
ずんずん進んで名古屋城に到着です。
お城とは別の建物ですが、本丸御殿に入れます。本丸御殿とは尾張藩主の住まいとして徳川家康の命により建てられた建物とのこと。要はお殿様の家ですね。
中はフラッシュは禁止ですが、写真撮影はOKです。靴を脱いで入るので、素足派だけど気になる、という方は靴下を持っていったほうがいいでしょう。また、事前説明がありますが、中にはトイレが無いので便意が怪しい兄貴姉貴は事前に用事を済ませておいたほうが良いでしょう。入口から見える範囲にトイレはありますのでご安心を。
本丸御殿の中では金の屏風やとても煌びやかな飾り細工、天井画、柱の飾りなどを見ることができます。最近復元された建物なので歴史の重厚さは感じませんが、その分新しく、当時の実際の印象に近いものになっているのではないかなと思います。
全体的に金色が多く、今も昔も権力者は金を好むんだなあという気持ちになります。
本丸御殿を堪能したらいよいよお城と天守閣です。と、言いたいところですがこの時は工事中のため入れず。噂のエレベーターで天守閣まで移動をしてみたかったです。残念。
工事期間については記載がありませんでした。調べてみましたが、予定では2028年に完了の予定とのことですが、そもそもまだ工事は始められておらず、完了予定もどうなるかわからないということのようでした。
しょうがないのでお土産やを見て観光終了です。お土産としてシャチホコや、小学生男子が好きそうな例のアレとか売られてます。個人的には名古屋城ステッカーが手に入ったので大満足。
帰路 金シャチ横丁宗春ゾーン
行きと同じコースで帰路に。道中気になったお店に休憩がてら立ち寄る事に。
中は木造で天井が高く開放的なカフェといった感じ。メニューはコーヒーとか色々あったけど、とにかく行きで気になった忍者アイスを注文することに。
そうして届いたものがこちらである。
額当てはクッキー
手裏剣もクッキー
忍者刀はポッキー
味はプレーン、風味はちんすこう
アイスは硬い。硬い雪見だいふく。
全体的にただただ食べづらかった。なんか悔しいからみんなにも是非食べて欲しい。
中部電力MIRAI TOWER
東京と言えば東京タワー、京都といえば京都タワー、では名古屋と言えば?
名古屋タワーかな?
そうですね。中部電力MIRAI TOWER ですね。
名古屋城から栄に戻る道すがらにあるのでせっかくだしということで寄ってみました。
中部電力MIRAI TOWERとは?
以前は名古屋テレビタワーと呼ばれていた電波塔です。昭和29年に建てられており、国の登録郵券文化財にも認定されています。
名古屋テレビ塔株式会社が所有者ですが、命名権を中部電力が買い取ったため、2021年から中部電力MIRAI TOWERという名称になっています。
高さは180mあり、地上90mの高さにスカイデッキ、100の高さにスカイバルコニーが設置されており、名古屋の町を一望することができます。
アクセス
地下鉄名城線の久屋大通駅から直結していますが、栄駅からも徒歩5分ほどでアクセスできます。
いざ、登頂
麓に入り口があります。中に入ると案内係の方がいて、入場料の支払いについて教えてもらえます。1人900円。名古屋城よりお高いです。
ちなみにチケットは券売機で買えますが、支払いをクレジットカードで行うこともできます。その場合は案内係の方にカード払いにしたい旨を伝えると手動でチケットの販売をしてくれます。
チケットを購入すると奥のエレベーターへ。乗ったら90mを選択。通常こういうのは案内係の方が居るのですが、自分で選べるのはちょっと斬新ですね。
エレベーターはガラス張りのため段々と高度が上がっていき、景色がよくなっていきます。思いの外怖かったので写真は撮り忘れました。
登った先は展望台になっていて、名古屋の街を一望できます。お馴染みの望遠鏡やメダル製造機もあるのでお子さんがいても安心ですね。久屋大通の形状を見ていると札幌の大通公園を思い出します。
スカイバルコニーに行くと風を感じながら街を見下ろすことができます。恋人の聖地らしいですが、ひやまん的にはマスコットキャラのウエミーヤ君が気になります。この後二階に降りて売店に行くとグッズがたくさん売られています。ステッカーが売ってなかったのが残念でした。
一通り見て回ったらエレベーターで二階へ。2階の方がなんか落ち着いてみて回れますね。やはり人間は平地に生きるべきなんだよ。
降り切ったら完了。時間もいい感じになってきたのでホテルへ。
帰り道に変なマンホール見つけました。調べたら名古屋市上下水道局のキャラクター、アメンボと判明。もうちょっと可愛くデフォルメできなかったのだろうか。
ちなみに名古屋市のマンホールをめちゃくちゃ調べてるサイトがありました。
まとめ
それなりに時間はかけたつもりですが、名古屋城とミライタワーの両方でかかった時間は約3時間でした。
どちらもそれなりに面白かったですが、もしどちらかだけしか行けない、というのであれば名古屋城の方が見るものが多いので個人的にはオススメですね。入場料も安いですし。
歩くのとか無理。空調無いとか論外。
という都会派な兄貴姉貴はMIRAI TOWERの方が良いですね。麓の公園沿いにお洒落なお店もたくさんあったのでデートコースにも良いかもしれません。エレベーターで吊り橋効果狙うとかもありかも。
もしかしたら世の中の透けてるエレベーターは全部吊り橋効果狙いなのかもしれませんね。今度どなたか一緒に乗りましょう。
ではでは。ごきげんよう!
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