みなさんこんにちは。ひやまんです。
そろそろ旅行記でも書こうかと思いまして過去の思い出を漁ってきました。
今回は2019年から2020年の年越しを香港で迎えたときのことをご紹介します。
年越しの花火がメインなので観光要素少なめですが、年越しの瞬間の動画もあるのでぜひ御覧ください。以下が伝われば幸いです。
- 空港から市内への電車の乗り方
- ビクトリア・ピークへの行き方
- カウントダウンイベントの様子
写真類はその当時より過去に訪問した際に撮ったものである場合も含まれますが、ご了承ください。
旅の概要
旅行目的
今回の旅は海外で新年を迎えるという有名人ライクな生活を実現することが主な目的である。
香港はビクトリアピークから眺める100万ドルの夜景と有名な年越しの派手な花火を一生に一度は見ておきたかった。
旅行期間
2019年12月30日~2020年1月3日
※1月2日~3日はマカオを観光
同行者
珍しく一人旅ではなくて同行者付き。おじさん3人、現地集合、現地解散である。
香港について
概要
中華人民共和国香港特別行政区(ちゅうかじんみんきょうわこくホンコンとくべつぎょうせいく)通称、香港(ホンコン、中国語: 香港; イェール式広東語: Hēunggóng; 拼音: Xiānggǎng、英語: Hong Kong)は、中華人民共和国の南部にある特別行政区である。同じ特別行政区でポルトガルの植民地であった澳門(マカオ)は南西に70km離れている[4]。東アジア域内から多くの観光客をひきつけ、150年以上にわたってイギリス植民地であったことで世界に知られている。
Wikipedia 香港 より
1997年まではイギリス領だったがその後中国に返還されたため現在は中国領である。イギリス文化も各所に見られ、香港島ではロンドンにあるような2階建てバスが走っている。
個人的な感想としては、町中の雰囲気は少しくたびれたシンガポール感がある。キレイ過ぎなくて嫌いじゃない。
場所
中国南部、南シナ海に面している。
緯度は台湾と同じくらいで、冬でも平均気温16度位と温暖である。
タイムゾーンはUTC+8なので、日本との時差は-1時間(香港が1時間遅い)だ。
通貨
中国領ではあるが、通貨は中国元ではなく 香港ドル である。
2021年8月時点のレートでだいたい14円/ドル程度。
電子マネー
香港では交通系ICカードとしてオクトパスカード(八達通)が使用できる。日本で言うところのSuicaやICOCA相当である。
日本と同じように電車はもとよりコンビニやタクシー等の決済でも使用可能なため、香港を訪れる際にはなるべく早く入手するのが良いだろう。
一説によるとオクトパスカードの存在があるためにAlipay等QRコード決済が香港ではなかなか流行らないらしい。どう考えてもICカードの方が便利だもんな。
電圧・プラグタイプ
電圧は220Vなので、100V対応のみの日本の家電を使用する場合は変圧器が必要だ。
電源プラグは現在BFタイプ(角3ピンのイギリスタイプ)に統一されている。
プラグタイプに関しては海外コンセントにマルチ対応している延長ケーブルが1個あると気にならなくてオススメである。
観光
到着~市内
香港空港から市内にへは電車があるので比較的簡単である。ボッタクリや詐欺の心配をしなくて済む。また、バスで行くことも可能である。
手荷物を受け取ってからすぐ電車の案内があるので、チケットを買って素直に進めば簡単に電車に乗ることができる。
入り口近辺に荷物置きスペースがあるので、大量に荷物を持っている方は利用しよう。
今回はホテルが尖沙咀(チムシャーツイ)にあったので、一回香港駅までのり、MTRに乗り換えて尖沙咀駅まで移動した。
このあとホテルに到着した。地下鉄の写真は撮れていない。ぜひ君の目で確かめてくれ。
ホテルはHarbour Bay Hotelというところに滞在した。
日本で言うところのいわゆるビジネスホテルなのでラグジュアリーさは無いが、何より立地がスゴイ良い。MTRの駅からも近いうえに香港の銀座的なネイザンロードもすぐそこである。ビクトリアハーバーへも歩いていける。
あとパントリーでコーヒーが飲み放題である。素晴らしい。
年末年始を挟むハイシーズンでも12,000円/泊くらいだったのでお値段的にも優しかった。
ビクトリアピーク
ホテルで同行者と合流。この時点で既に夕方だったので、100万ドルの夜景を見にビクトリアピークへ向かう。
MTRに乗って尖沙咀(チムシャーツイ)→金鐘(アドミラルティー)へ移動し、そこから徒歩でトラム乗り場へ。
道中色々と不安になるが、看板を探しながらトラムへ向かう。
このトラムに乗る。途中だいぶ傾斜が急になる。調べたら最大25度も角度があるらしい。蓋のついていない飲み物を運ぶのは遠慮したほうがいいだろう。
頂上はこんな感じ。展望台の他お土産屋さんやレストランがあったりする。
そしてこれが100万ドルの夜景である。
すごく... 曇ってます...。
本来だとビクトリアハーバー対岸の明かりも結構はっきり見えるらしいがこの日はあいにくの天気のためちょっと残念な感じになってしまった。次の機会にリベンジだな。
この日はこのまま帰ってご飯食べて終了。食事系は後ほどまとめてご紹介予定だ。
ビクトリアハーバー(Avenue of Stars)
朝食を食べて一息ついてから九龍側のビクトリアハーバーへ。
ビクトリアハーバーにはAvenue of Stars と言って海岸沿いに映画スターを称える通りがあって手形なんかが置いてある。
ジェット・リーの手形を発見。
サモハンキンポーもいる。
ジャッキーチェンだ!と思ったらジャッキー・チュンだった。誰だよお前。
結局ジャッキーチェンは見つけられなかった。
端の方に行くとブルース・リーの銅像がある。みんなこの前で写真を撮っていたのでブルース・リーの人気は世界共通らしい。
同行者が結構ガチ目にモノマネポーズとってくれた。
このあと私もやってみたが、この体制はかなり足腰に負担がかかるので安易な気持ちでやってはいけないと学んだ。
ちなみにもうひとりはブレイクダンサーである。いいポーズを決めてくれた。
香港島散策~Graham Street Market、文武廟など~
香港島へ渡って中環(セントラル)あたりを散策。
ちなみに九龍ー香港島間はフェリーで行き来もできる。今回は写真を撮ってないのでぜひ君の目で確かめてくれ。
香港島側も町中は結構ゴミゴミしている。
なんだか有名そうな寺を見つけたので入ってみる。文武廟というらしい。道教の寺院で、関羽がまつられているとか。中には長い渦巻状の線香が焚かれていて独特な臭いがする。
中の写真は撮影禁止だったのでここにはない。造花ではあるがきれいな桜が咲いていた。
年越しイベントにむけて一旦ホテルに戻る。
ハリウッドなのに漢字が書かれているマンホールのアンバランスさがなんか笑える。
道すがらGraham Street Marketを通過。ローカル感あって楽しい。
ネイザンロードもいいが一本裏道に入ると出てくる看板類も香港感が出てていい。
年越しイベント
九龍側のビクトリアハーバーで年越しイベントを迎えることにする。
通常だとN.Y.ばりに朝から場所取りに勤しまないと無理らしい。が、今回は事情が違う。
香港内でのデモものせいもあって、大規模な花火は中止になってしまった。実は海上船で花火を見るプランも予約していたんだがそちらもキャンセルされてしまった。一体何をしに来たのかわからなくなる。
が、一縷の望みをかけて現場に向かったのである。23時位にいったら普通に入れた。
現場の様子はこんな感じである。普通に入れはしたもののまあまあ混んでる。後ろで若者がデモコールやってて結構騒々しい。
結構音が騒がしいので視聴の際には周りに注意されたい。
ちなみに写真は撮ってないがこの会場近辺も香港警察なのか軍隊なのか、とりあえず物々しい人達が警備されてて雰囲気的には怖かった。
でもインド人はそんな空気を読まない。
チョンキンマンションの前で踊り狂っていた。新年はこうやって迎えるべきだよなと思った。
ちなみに平日天気の良い夜だとこんな感じで香港島が見える。
香港グルメ
エッグパフ
香港スイーツの一つ。大体焼きたてで、甘すぎず、サクサクしていて美味しい。
店によるかもしれないがトッピングも豊富なので色々試してみるのもいいだろう。
お粥
中国系の料理全般に言えることだがお粥も美味しい。一度試してみるのはアリだ。下記の店のお粥が美味しかった。香港島側で見つけたが、チェーン店のようなので九龍側にもあるかもしれない。
海鮮
店の前の生け簀にいる魚介を自分で選んで調理してもらうスタイルの店もいくつかある。
繁華街近くだと下記の竹園海鮮飯店が比較的見つけやすいだろう。水槽から食べたい食材を選べる。
海老、カニ、ホタテ、などを選ぶとこんな感じで調理してくれる。海老とチーズを絡めたやつがカロリーの塊みたいな味をしていて美味しい。
まとめ
香港で新年を迎えた旅についてご紹介しました。2019年~2020年の情報ですので必要に応じて最新情報は適宜収集いただければと思います。
滞在したHarbour Bay Hotelは本当に便利な立地でしたので、おすすめです。
この後マカオにも足を伸ばすのですが、それについてはまた別の記事として投稿します。お楽しみに。
でわでわ。
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