仁淀川の仁淀ブルーを堪能できるにこ淵へ行ってきました

みなさんこんにちは。ひやまんです。

高知県の川というと四万十川を思いつく方が多いかと思いますが、実は高知県には仁淀ブルーで有名な仁淀川もあります。

今回はこの仁淀川の中でも仁淀ブルーがより美しいと言われているにこ淵へ行ってきましたのでご紹介します。

とても美しい池なので高知旅行をする際はぜひ訪れてほしいスポットです。

2023年2月に訪問しました。

仁淀ブルー

仁淀ブルーというのは仁淀川の特定の場所を指すわけではなく、透明度が高く美しい青色にみえる仁淀川の美しさを指す言葉です。

ネイチャーカメラマンの高橋宜之氏が「仁淀ブルー」と呼んだのが定着したと言われています。

ちなみに仁淀川は国土交通省が発表する「水質が最も良好な河川」に過去10年で8回も選ばれています。

どうして青い？

仁淀ブルー観光協議会のサイトによると

一般的に、不純物の少ない透明な水は、光の波長が長い他の色を吸収してしまい、波長が短い青い光を反射するので、青く見えます。
仁淀川は、急峻な地形で流れが速く、不純物がとどまりにくいうえ、比較的水温が低くて藻が繁殖しにくいため、高い透明度を維持していると考えられます。

とのことです。

ベストシーズンは8月中旬～1月頃

上記の期間中はきれいな青色に見えます。特に11月ごろは紅葉との対比が美しいのでおすすめです。

2月～7月の間はどちらかというと緑色になるようです。

にこ淵

仁淀ブルー自体は仁淀川全体で鑑賞することができます。

その中でも滝と滝壺、池がセットで鑑賞でき、特に風光明媚なポイントがにこ淵です。

滝壺の近くまで近づくことができるのもなかなかのグッドポイントです。

アクセス

場所は高知県と愛媛県をつなぐ国道194号線沿いに存在します。

公共交通機関を使用する場合は、JR高知駅からバスに乗って近くのバス停（程野入口）まで行き（約1.5時間）、そこから徒歩30分ほどで到達することも可能なようです。

が、個人的にはやはりレンタカー等で向かうのが良いかと思います。整備されていますが結構な山道ですし歩いていくのは大変だと思います。道中道の駅やアイス屋さんに寄ったりと自由度もありますしね。

ちなみに当時使用していたレンタカーのカーナビに”にこ淵”と入力しても登録されていませんでした。Googleマップ等を駆使して向かいましょう。

にこ淵に行ってみた

というわけで実際に行ってきました。

国道沿いにすごい小さくにこ淵の看板があるのでこれを見逃さずないように注意しましょう。

暫く行くと駐車場の案内もあります。10台位は停められそうでした。

近づくと観光者用の看板が用意されています。神聖な場所だから飛び込んだりするなよとのこと。

注意事項はちゃんと守りましょう。

道中道路からにこ淵を見ることができるスポットも用意されています。ちょっと遠いですが、より近づくためには急な階段を上り下りする必要があるので体力に自信が無い方はこちらから楽しむことも可能です。

滝の近くまで降りることができます。階段が整備されていますがかなり急なので歩きやすい靴で来るのが良いですね。

長い階段を降った先にあるのがこちらです。

道中天気が悪かったのですが、滝の前に到着した際にちょうど太陽が出てきてくれたのできれいな状態を見ることができました。

引きで見るとこんな感じです。結構歩ける範囲は広いですが、岩でゴツゴツしているので足元には注意が必要ですね。

まとめ

仁淀ブルーを満喫できるにこ淵についてご紹介しました。

正直かなりアクセスが悪いので行きにくいことこの上ないのですが、眺めは結構いいので時間的に余裕があるのであればぜひ訪れてみてほしいスポットではあります。

2月はベストシーズンではありませんでしたがそれでもなかなかの仁淀ブルーでしたので、次回は紅葉の季節にでも行ってみたいですね。

でわでわ。ごきげんよう！