みなさんこんにちは。ひやまんです。
自分が食べるためだけに作った適当な料理(と呼んでもよいのか疑問が残る)をご紹介します。
今回はゴーヤーと豚肉を炒めます。それだけです。
- 栄養価は高いが調理時に栄養価を気にしてはいけない
- 塩もみするとゴーヤーの苦味は弱くなる
- 火の通りが不安な方はちょっと茹でるとよい
チャンプルーって何?
チャンプルーとは沖縄方言で「混ぜこぜにしたもの」というような意味であり、野菜や豆腐に限らず、さまざまな材料を一緒にして炒め合わせる。
Wikipedia チャンプルーより
なのでゴーヤーチャンプルーはゴーヤーとその他諸々との炒めものという意味である。ゴーヤーが入っていれば他は何でもいい。
こいつが生まれた理由
故郷の味が恋しくなった。それだけだ。
ちなみにゴーヤーは夏野菜の中では比較的栄養価が高く、100gあたりビタミンCはレタスの15倍以上もある。食欲増進効果もあるので食べないという選択肢はない。
また、全国的にゴーヤと呼ばれているが本場沖縄ではゴーヤーである。正直どちらでもいいのだが、北谷(ちゃたん)の発音と一緒で聞くたびに違和感があるので一応主張しておきたい。
材料(4人前くらい)
材料は以下の通り。私が2食で食べきったので分量的には4人前くらい。近所のオーケーストアで買うとだいたい800円くらいか。
味付けはこの後塩、醤油、顆粒だしで行う。
- ゴーヤー:2本
- 木綿豆腐:1丁
- 豚ロース:300g
調理手順
豆腐をレンチンする
事前に温めておきたい&余計な水分を抜くために適当な器に入れてレンチンする。最後に切るので豆腐本体を切る必要はない。
豆腐1丁だと500Wでだいたい3分位。
ゴーヤーの下ごしらえ
ゴーヤーは頭とお尻を落としてから腹を割いて2枚におろす。
おろした結果。
ゴーヤーの中綿はスプーン等でほじくり出す。
これぐらいでOK。
5mm幅くらいにカットしていく。重ねて切ると時短につながる。
切り終わったら、苦味を取るために塩をまぶして軽く揉み込んでおく。浸透圧で苦味とともに栄養が逃げていくではないか!という素材の味原理主義者の方は白米ではなく玄米でも食べていたらいいと思う。
最悪後で水洗いもできるっちゃできるんで水戸泉なみにかけてもいいだろう。
肉を捌く
ロース薄切り肉をだいたい1cm幅くらいに切っておく。以上。
先に肉を炒める
ゴーヤーを炒めるのに時間がかかるので先にお肉を炒めておく。
にんにくがあれば入れてもいいが、なくても問題ない。下味として塩を気持ち少なめに投下しておこう。
ゴーヤーを炒める
塩もみしたゴーヤーをさっと水洗いしてフライパンに投入する。
頑張って炒めてもいいが、フライパンのキャパシティも有限なんで時間がかかる上に火の入りにムラが出やすい。ではどうするか。
水を入れて蓋をしてちょっと煮る方が効率が良い。今回は100mlくらい入れて2分間放置。
茹でたらせっかくのビタミンCが熱で壊れて台無しじゃないか!という非加熱調理原理主義者の方はアラスカでアザラシの肝でも食べていたらいいと思う。
味付け
2分後蓋を開けて、水分がある程度飛んだら顆粒だしをかけて全体に絡める。今回は小分けになっている袋を2袋分投入した。
全体に馴染んだら先程のお肉を投入し、味の素を投入する。想像している量の3倍位入れる。
今回は10振りくらい投入した。
最後に豆腐を投入。豆腐は適当に崩していくのがチャンプルーの醍醐味である。
最後に醤油で香り付けして完成。醤油はフライパン2周くらいかけた。沖縄県民は味くーたーなご飯が大好きだ。
完成
そうして出来上がったものがこちらである。
ゴーヤーの緑が映えてないやん、とか聞こえてきそうだが家庭で作ったらこんなもんだろう。きっと。ゴーヤーを水洗いしたせいか塩味は予想より薄かった。
緑をキープしたい場合は炒める時間を短くするといいいだろう。今回は大量に処理する関係でちょっと時間がかかりすぎた感がある。
アレンジ
豆腐ではなく卵を入れても美味しい。卵投入タイミングがちょっとむずかしい。
豚肉ではなくポーク缶を入れるのもいいだろう。ちなみにみんなポーク缶を指してスパムと言っているがあれはホーメル社の商品名であって正確には豚肉のランチョンミートである。通な沖縄県民は単にポークと呼ぶ。覚えておきたい。
ちなみに我が家のポークはチューリップ製である。ホーメルはコンビーフという印象だ。
食べ方
白米と一緒にかきこもう。
まとめ
ゴーヤーチャンプルーについてご紹介しました。
正直ちょっとだけ手間がかかりますが、他の夏野菜に比べて栄養価が高い、サラダ等に比べると1回の食事で量が取れる、ビタミン豊富な豚肉と相性がいいなどこの時期にはピッタリの料理ですのでよければお試しください。
でわでわ。
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