みなさんこんにちは。ひやまんです。
今回はkkdayのツアーを使ってホバートからポート・アーサー史跡の観光へ行ってきましたのでご紹介します。
イギリスの植民地化のプロセスの一端を垣間見ることができます。
航空券の手配は自分でできるけど、旅行先での観光手配がちょっと不安...
そんなときは現地ツアーの活用がオススメです!
klookでは国内海外問わずディズニーランドや各種人気スポットのチケット手配から、日帰り観光ツアーまでご用意可能です!
ぜひご利用してみてください。
ポート・アーサー史跡
ポート・アーサー史跡はオーストラリアのタスマニア半島にあるイギリス流刑地時代の史跡です。
オーストラリアの歴史の原点とも呼ばれ、国内流刑地史跡の中でも当時の遺構が特に良く保存されていることで知られています。
広大な敷地には、囚人たちが自らの手で造った石造りの建物や、山火事で消失した教会跡など、当時の囚人たちの暮らしを物語る遺構が残っており、2010年にオーストラリアの囚人遺跡群の一つとして世界遺産に指定されています。
公式サイトは以下。
場所
ポート・アーサー史跡はホバートから南東に50kmほどな離れたところに立地しています。
アクセス
車(レンタカー)での移動、もしくはツアーバスの利用になります。
片道1.5~2時間程度かかります。
Googleマップで調べたところ、公共交通機関としてのバスも運行しているようですが夕方4時頃に1便しか見つからず、観光の時間を考えると使い物にならなさそうです。
念の為バス会社のサイトはこちらです。
送迎サービス付きツアー
今回はkkdayのこちらのツアーを利用しました。
ツアー内容は以下の通りです。
- 往復の送迎バス
- 施設の入場チケット
- 40分のガイド付きウォーキングツアーと25分のハーバークルーズ
入場チケットにウォーキングツアーとハーバークルーズが含まれていますが、その後は自分で散策が可能です。
入場チケット自体は公式サイトから購入が可能ですが、1人で訪問する分には上記のツアーで用意してもらったほうが少しだけお得でした。
公式サイトではファミリーチケットやプレミアムガイドツアーなどの販売もしているので、都合に合わせて往復バス送迎のみを購入するなどで調整するのが良いかと思います。
ツアーの様子
というわけでツアーに参加します。
最初は港の方にあるツアー会社のオフィスに集合、チェックインを済ませます。
しばらく待つとバスが到着。こちらに乗っていきます。
内部は普通のバスです。
シートピッチは広くもなく狭くもなく。
残念ながら充電するためのソケットはありませんでした。
道中は特に何もなく、2時間ほどで目的地に到着です。
入ってすぐのチケットカウンターで入場券を購入可能です。
今回はツアー会社の人からチケットを受け取っていたので立ち寄る必要がありませんでした。
世界遺産に登録されています。
全体マップ。
歩いてみるとわかりますがかなり広いです。
ギャラリー
すぐに施設内を見て回っても良かったのですが、ウォーキングツーが始まるまで約30分と微妙な時間だったので屋内の展示物を見て回ります。
全体模型
イギリス罪人の流刑地だったので監獄があります。
中央に監視所を置き、端の方まで見えやすくする構造はどことなく網走監獄に似ているなと思ったり。
ブリテンが罪人を送り込んで領地を拡大してきた歴史なんぞを見ることもできます。
ウォーキングツアー
時間になったので45分のウォーキングツアーに参加します。
ウォーキングツアーと言いつつ半分くらいはガイドさんによる解説が入るためそこまで歩き回るわけではありませんでした。
囚人たちが自ら作った施設を見学。
大規模な山火事があったらしく木造建築物は焼け落ちたものの囚人が作ったこの石造りの建物は残っています。
また、ポート・アーサーには監獄にもかかわらず柵や壁がないのは2つ理由があります。
1つは山が周りを囲んでいるため街道に警備を置くだけで囚人を囲い込めたこと。
2つ目は海にはサメがいるため泳いで逃げることができなかったこと。
などなど、英語ガイドだったので完全には聞き取れませんでしたがなかなか興味深い内容を聞かせてもらいました。
ハーバークルーズ
ウォーキングツアー終了後はちょっと時間を開けてハーバークルーズに参加します。
船内の様子。
2階にも席があったので、こちらに陣取ることに。
ちなみに1階には軽食を販売する売店もありました。
クルーズ中は簡単な解説を流しながらゆっくり沿岸を巡るだけでした。
途中何処かに上陸することもなく、元の場所に戻ってきます。
散策
ツアー後は適当に散策します。
こちらは独房が置かれている監獄です。
入口
気持ち囚人気分で入っていきます。
中の様子。監獄だけあって端から端まで一目で見渡せるよう直線上の構造になっています。
扉から中を覗いたり
部屋によっては入ることもできます。
囚人のルール。
他の囚人とコンタクトを取るな、許可なく物品を保有するな、などなどが書かれていました。
部屋の中から見た扉方面
いい感じの石造りの教会
内部の天井はありません。火災で焼け落ちたのかも。
FFTのラストに出てくる教会を思い出しました。名作なので未プレイの方はぜひやってみてください。
教会そばに置いてあったゴミ箱。
教会の模様が描かれていて良かったです。
その他
いい感じの道
鳥
見たこと無い花。
chatGPT曰く、「ユーフォルビア・チャリシアス(Euphorbia characias)」という品種だそうです。
エントランスの建物にはロッカールームがあるので荷物を置くことができます。
お土産屋さん。
主に女性が喜びそうなハンドクリームやらアクセサリーが売られていました。
施設内には食堂もあります。
ランチにカレーを食べましたがなかなか美味しかったです。
というわけでバスに乗って帰ります。
【ご参考】オーストラリアの観光ツアー
オーストラリアはコアラやカンガルーなどの動物王国ですが、他にも世界遺産になったシドニーのオペラハウス、パースで砂漠の星空観光などなどkkdayが多数のツアーを用意しています。
個人手配の観光も良いですが、時間が限られた観光旅行ではツアーを活用した効率的な観光もオススメです!
まとめ
ポート・アーサー史跡の観光についてご紹介しました。
1日で見て回るのはちょっと大変なくらい大きな施設でした。
実際ちょこちょこ見てない場所もありますが、途中で疲れてしまってどうでも良くなりました。
しっかり見たい場合は2日くらいは予定しておいたほうが良いかもしれません。
アクセスに関して、公共の移動手段があまり期待できないので今回はツアーで参加しましたが、レンタカーを借りるのであれば不要かなという気もします。
ガイドツアーが不要であればその分チケット代を節約できるみたいですし、特に家族や複数人のグループで訪れる場合はツアーと個別購入のどちらがお得かざっと計算してみるのがおすすめですね。
というわけでみなさまもホバートへお越しの際はポート・アーサー史跡へお越しになってみてはいかがでしょうか。
でわでわ。ごきげんよう!
航空券の手配は自分でできるけど、旅行先での観光手配がちょっと不安...
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