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ストックホルムからフィンランドのトゥルクへ行くフェリーの予約方法と実際の様子

みなさんこんにちは。ひやまんです。

ヨーロッパは国同士が隣接しているのでバスや電車で移動するのが便利ですよね。

同じようにバルト海を挟んで並んでいるスウェーデン、フィンランド、バルト三国の間はフェリーでの移動が可能です。

というわけで今回はスウェーデンの首都ストックホルムから、フィンランド最古の都市トゥルクを結ぶフェリー(Viking line)の予約方法と、実際に乗船してきた様子をご紹介します。

ちなみに同じ手順でストックホルムからヘルシンキへ行く便も予約可能です。

Viking line

Viking Line(バイキングライン)はフィンランド、オーランド諸島、スウェーデン、エストニアの間で一年を通してフェリーを運航するバルト海のクルーズ船会社です。

ストックホルム、ヘルシンキ、タリンなどを移動する際に使用可能です。

ルートによっては昼便と夜行便があり、船に宿泊して移動することも可能です。

公式サイトはこちら。

Pardon Our Interruption

ちなみにViking Lineの他にもTallinkFinnlinesなどのフェリー運行会社も利用可能です。

予約方法

Viking Lineの予約方法は大きく2通りあります。

  1. ダイレクトフェリーズ経由で予約する
  2. Viking Line公式サイトから予約する

ダイレクトフェリーズ

ダイレクトフェリーズはバルト海沿岸のみならず他の地域も含めてフェリーの予約ができるサイトです。

日本語で予約可能な点と、日本円で決済が可能な点、複数のフェリー運行会社の路線を一度に比較できるので旅行時の都合に合わせて乗船する便を選択できる点が魅力です。

一方で決済に手数料がかかるので費用面では注意が必要です。

都合がいい路線を探して、最終的に公式サイトから予約する、というのが良いかと思います。

公式サイト

公式サイトからの予約は最低限英語が読める必要があります。

また、支払いは外貨で行う必要がありますが、直接取引なので手数料はかかりません。

公式サイトからの予約手順

というわけで公式サイトから予約する手順をご紹介します。

ストックホルムからトゥルクへ移動する夜便を予約します。

まず公式サイトにアクセスし、Route bookingを選択し、画面の指示に従って旅程を入力し最後にSearch travelを選択します。

該当する便が表示されます。今回は夜便に乗りたいので20時発の便を選択してContinueを選択します。

船室のクラスや食事の有無、乗船者の個人情報などを入力する画面に遷移します。

下記のCabinsではデフォルトで1番安い2人部屋が選択されています。

必要であればChange cabinから変更が可能です。

ちなみに船ごとの船室の種類はこちらから確認可能です。今回の船はViking Gloryです。

問題なければContinue to mealsを選択して情報を入力していきます。

諸々入力したらPaymentPay nowを選択し、conditions and policiesを確認して問題なければチェックを入れ、Bookを選択します。

支払画面に遷移するので画面の指示に従って決済を進めます。

Visa/Masterの他AmexやDinersも使えるようです。

支払いが完了しました。

乗船チケットのPDFがメールで送られてきます。

乗船時は右上のQRコードが必要になります。

印刷する必要はなく、スマホ等で表示できればOKです。

実際に乗ってみた

ストックホルムからトゥルクへ移動します。

ちなみにストックホルムのフェリー乗り場はこちら。

ストックホルム中央駅からはバスで30分ほどかかります。

乗り場~搭乗

というわけでやってきたのだ。

建物内部は1階がチェックイン用の空間となっているため、椅子等はあまりありません。

右手に見えているキオスクからチェックインをします。

チェックインが完了するとチケットが出てきます。

これで部屋の鍵も開けることになるのでなくさないようにします。

奥の方に進んでセキュリティチェックを受けてから2階の待合室に上がります。

1階が空いていたので安心していましたが2階は激混みでした。

なんか中国人が多かったです。

出港30分前から搭乗開始です。パスポートの提示も必要になります。

こちらが今回搭乗するグローリー号です。

見た目からしてなかなか豪華。

11階建て、6~8階が客室、9~11階がレストランとなっていました。

船室

船室はこんな感じです。

一番安い部屋で日本のビジネスホテルよりは狭いですが寝るだけであれば特に問題は感じません。

ベッド側からの様子

電源はヨーロッパ特有のCタイプなので日本製品を使用する場合は変換アダプターが必要になります。

が、USB-Aの口もついているのでスマホの充電程度であればケーブルがあれば問題なさそうです。

バスルーム。狭めのユニットバスです。

アメニティはボディソープのみでした。歯ブラシ等はなし。

船内

あまり写真を撮れていないのですが、思っていた以上にだいぶ豪華な雰囲気でした。

おしゃれなレストランやバーなどが入っている他、売店やカジノっぽいゲームセンターが有ったり、荷物を預けるコインロッカーが有ったりとかなり充実していました。

テラスから外を眺められるエリアもあってなかなか楽しめました。

食事

食事は船内のビュッフェを利用しました。

予約してませんでしたが特に問題なく利用できました。

いろんな種類が有って見た目にも楽しかったし味も美味しかったです。

ザリガニがあるのがフィンランドっぽいですよね。

飲み物はドリンクバー形式ですが、ワインやビールも含めてセルフで取れるのが面白かったです。

お皿の例。サーモンが美味しい。

窓際の席だったので、眺めが大変良かったです。

出港して間もないのでまだスウェーデンの沿岸の町並みを眺めながらのお食事でした。

デザート

トゥルクへ到着

12時間弱の航海でトゥルクのフェリーターミナルに到着です。

このあとはトゥルクバスターミナルまで移動して、そこからムーミンワールドがあるナーンタリへ移動します。

まとめ

スウェーデンのストックホルムからフィンランドのトゥルクまでフェリーで移動する方法についてご紹介しました。

フェリーの部屋は面積こそ狭かったですが、ベッド自体は快適でした。

値段も100€以下で移動とホテル代の両方を賄えることを考えると利用価値はかなり高いのではないかなと思います。

というわけでみなさまもバルト海沿岸を旅する際にフェリーを使ってみてはいかがでしょうか。

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