【タイ】スワンナプーム国際空港のタイ航空ファーストクラスラウンジ（ロイヤルファーストラウンジ）を利用してきました

みなさんこんにちは。ひやまんです。

スターアライアンスファーストクラスで世界一周2便目としてタイ航空のファーストクラスに乗るわけですが、今回はその搭乗者が利用できるタイ航空のファーストクラスラウンジ（ロイヤルファーストラウンジ）に寄ってきたのでご紹介します。

広くゆったりとしていて食事も美味しくなかなか良いラウンジでした。

ただ今回のタイミングではロイヤルオーキッドスパが閉鎖しており、ファーストクラス搭乗者の特典である1時間のマッサージサービスを利用できなかったのが残念でした。

2023年11月の利用です。

ロイヤルファーストラウンジ

ロイヤルファーストラウンジはタイ航空が運営する航空会社ラウンジです。

バンコクのスワンナプーム国際空港内、チェックイン後の制限区域内にありますが、ファーストクラス搭乗者はファーストクラスチェックインカウンターからそのままセキュリティチェックを行い、直接こちらのラウンジまで案内してもらえます。

入場資格

入場資格は以下のとおりです。

航空会社ラウンジなのでプライオリティ・パスやダイナースクラブカードなどのカード特典を用いた利用はできません。

また、スターアライアンスゴールドメンバーでも利用はできません。

ファーストクラス利用者か、タイ航空マイレージサービスの最上級であるプラチナ会員のみが利用可能です。

ファーストクラス利用者およびプラチナ会員はそれぞれゲストを1名だけ連れて入場することが可能です。

詳しい条件については公式サイトをご参照ください。

実際に利用してみた

というわけでやってきたのだ

入り口自体はビジネスクラスラウンジであるRoyal Orchid Loungeと同じで、入り口から左側がファーストクラスラウンです。

今回はチェックインから全てファーストクラス用のルートで向かってきたのでちょっとどうやってここまで来たのか把握しきれず。裏道のようなルートで案内されました。

とりあえず専属の案内係がついてくれるのであまり気にする必要はありません。

中の様子

ラウンジ内はひとりがけソファー中心に結構ゆとりを持ったスペース使いがされている印象です。

奥の方に会議室のような広い部屋がありましたがひやまんが訪問した際には利用されていて中を覗けませんでした。

窓側からは空港内の通路が見えます。残念ながら滑走路には面しておりません。

テーブル席はダイニングエリアにのみ置かれているようでした。

ソファー席のテーブルは背が低いのでPC作業には向いていない印象です。スタッフがわらわらいるので、もしかしたらそのへんのスタッフに頼めばPC作業がし易い空間へ案内してくれるかもしれません。

入り口すぐにバーカウンターがあるので、こちらでコーヒーからシャンパンまで注文することが可能です。

ラテを頼んだらリーフをつけてくれました。

こちらはカクテルメニューです。

食事類

セルフの食事類がいくらかおいてありますが数はとても少ないです。

シンガポール航空のファーストクラスラウンジでもそうでしたが、基本はダイニングエリアに着席してレストランのように食べたいものを注文して調理してもらうスタイルになります。

アイスクリームは別で用意されていました。ハーゲンダッツが食べ放題です。

ソフトドリンクも用意されているので自分で取りに行くことが可能です。

というわけでダイニングエリアで料理をいただきます。

こちらはSignature Cocktails の RAK KHUN FAHというお酒。青い。

続いてパッタイ。プリプリの大きなエビが3匹入っていて豪華です。味もその辺の屋台で食べるより断然美味しい気がします。屋台も美味しいんだけどね。

そしてラムカツレツを頼んだんだけどなぜか届いたラムチョップ。くさみもなくジューシーで大変美味しかったです。

ちなみにパンが食べたかったので有るか聞いてみたら食パンだったら有るとのことでした。バゲットが食べたかったんだよ。

このあと機内でも食事が出てくるはずなのでここでおしまいにしましたがとにかくしっかりしたレストランのお食事という感じで大満足でした。

いくらファーストクラスだからとはいえこれが全部無料なんだからすげえよなあ。

なお機内の食事よりこちらの食事のほうが美味しかったので、こっちでお腹いっぱいにしていくのが正解かもしれません。

シャワー

こちらのラウンジではシャワーを利用することが可能です。

ビジネスラウンジの方ではありますが、2022年の10月頃はコロナでシャワーが利用できなかったので今回利用できるようになっていて本当に良かったです。

本当にその運用で正しいのかちょっと疑問ですが、特に受付とかはありませんでした。

用意されていたアメニティ類はこちら。

歯ブラシはありましたが髭剃りはありませんでした。

ビロードの袋の中にタオル類が入っています。

ドライヤーも用意されていますので髪も安心してあらえます。

シャンプー・ボディーソープ類。

調べてみたところタイローカル企業であるNature Touch社のEuphoriaというブランドのようでした。

水道管がやや曲がっているのはご愛嬌。

実際に利用しましたが水圧・水温とも問題はありませんでした。

電源

ソファー席のテーブルごとにUSB-Aの口が2つと、ユニバーサルタイプのコンセントが設置されていました。

Wi-Fi

無料のWi-Fiを利用することができます。速度は爆速でしたので大抵のことは問題なく実行できます。

ロイヤルオーキッドスパ

タイ航空のサイトによるとファーストクラスの利用者はロイヤルオーキッドスパ・ラウンジで1時間マッサージを受ける事が可能です。

というわけでマッサージを受けたい旨を伝えたのですが、

とのことでマッサージは受けられませんでした。

コロナを理由に閉鎖していたので今回はもうやってるかなとちょっと期待していたのですが2023年11月時点ではまだだめでした。

このためだけにファーストクラスに乗る人はあまりいないと思いますが、マッサージを目的にしている方はご注意ください。

ラウンジを利用してみた感想

ダイニングで食べたお食事は大変美味しかったですが、それを除けば正直なところビジネスラウンジとあまり大差はないかな？という印象でした。ロイヤルオーキッドスパが使えていたらもっと違った印象だったかもしれません。残念。

ただ利用する人数に対して空間が広く作られているのでかなりゆったりとくつろぐことが可能です。

また、スタッフの数が尋常じゃなく多い（そんなに広くないのに10人くらいいる）ので色々と気遣ってくれるなどサービスの質は良かったですね。みんな親切です。

とにかく食事をするためだけにまた使いたいなと思うくらいにはご飯が美味しかったです。

まとめ

タイ航空のファーストクラスラウンジについてご紹介しました。

ご飯が美味しかった、これに尽きますね。

あとはサービスが良かったとは思いますが、頻繁にご機嫌伺いに来られるとちょっと煩わしく感じるタイプなので金持ちの世界も大変だなあという気持ちになりました。

マッサージを受けられなかったのが心残りではありますが堪能させていただきました。

でわでわ。ごきげんよう！