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iPhoneSEに新型コロナワクチン接種証明書アプリを入れて証明書取得作業をやってみた

コロナ

みなさんこんにちは。ひやまんです。

【2022.06追記】QRコードを画像で保存する方法について追記しました。海外旅行の事前準備で使用する場合があります。

2021年12月20日に、日本政府が公式に提供する、新型コロナワクチン接種証明書を取得できるアプリとして新型コロナワクチン接種証明書アプリがリリースされました。

この新型コロナアクチン接種証明書アプリを入れておけば以下のようなことができるようになります。

  • 発行
    日本国内用と海外用の新型コロナワクチン接種証明書を取得できます。
  • 提示
    取得した接種証明書は、アプリを起動すればいつでも表示できます。
  • 読取り
    他のスマートフォン等で表示された接種証明書の二次元コードを読み取って、内容を確認することができます。

パスポートを用意しておけば、海外渡航時にも使用できる証明書を取得できるようです。また、今後は経済活動をしていく中でワクチン接種証明書を提示することが必要となる場面が多くなってくるのでは、と想像できます。

というわけで今後の利用を想定して早速証明書の発行を行っていこうと思います。iPhoneを用いたインストール、設定を行いますが、おそらくAndroidも同様に実施することができると思います。

なお、証明書発行にはマイナンバーカードが必須です。お持ちでない方は、発行手続きを先に実施する必要があります。

対応機種・条件

iPhone/Androidとも対応しています。

iPhone

iOS 13.7以上が必要です。

Apple Storeから取得することができます。

特に情報がありませんでしたが、マイナンバーカードを読み取る必要があるので、Felica対応している機種が必要かと思います。日本で発売している機種で、iPhone7以降のものであれば対応しています。

iPhone7でも海外製のものは対応していないのでご注意ください。

Android

Android 8.0以上が必要です。

Google Play Storeから取得することができます。

ソフトウェアのインストール(iPhone)

ここから直接ダウンロードすることができますが、iPhone を使用してApple Store から入手する方法について説明します。

まずApple Storeを起動し、新型コロナワクチン接種証明書アプリをキーワードに入力してアプリを検索します。

検索結果の中から、下記のアイコンを持つアプリを選択します。2021年12月20日現在だと、上記のキーワードで検索すると一番上に全然関係ないアプリが表示されるので注意してください。発行元がデジタル庁であることをしっかりと確認してください。

発行元がデジタル庁であることを確認してから、入手ボタンを選択します。これでインストールは完了です。

証明書発行作業

証明書発行に必要となるもの

証明書を発行するためには以下が必要になります。事前に準備しておきましょう。

  • マイナンバーカード
  • 券面事項入力補助用暗証番号(4桁の数字)
  • パスポート(海外用証明書が必要な場合)

アプリで証明書を発行できない方

以下の方は、マイナンバーカードを持っていても証明書が発行できないとのことで、自宅住所の自治体に問い合わせる必要があります。

  • マイナンバーカードに旧姓併記がある方
  • パスポートに旧姓・別姓・別名併記がある方
  • パスポートとマイナンバーカードの指名表記が異なる方

証明書の発行

初回起動時は登録方法についての説明が続きますので、次へ進むをひたすら選択します。

利用規約をよく読んで同意するを選択し、次へ進むを選択します。

最終的に証明書発行画面に遷移します。次へ進むために、接種証明書を発行するを選択します。発行手順を確認するを選択すると最初の画面に戻るので、手順を確認したい場合はこちらを選択します。

用途を選択することができます。日本国内用と海外用があります。両方同時に選択することができますので必要なものを選択します。海外用を選択するとパスポートを登録する手順が追加されます。

マイナンバーカードの、券面事項入力補助用の暗証番号を入力します。入力後、次へ進むを選択します。

マイナンバーカードを読み取る画面が表示されます。

上記の画面で読み取り開始を選択するとマイナンバーカードの読み取りが始まります。写真のようにiPhoneの裏にマイナンバーカードを配置します。

ICチップ側をiPhoneの裏に持っていくと読み取りやすかったように思います。

引き続いてパスポートの読み取りを行います。

上記の画面で読み取り開始を選択すると、カメラが起動しますので、必要に応じて許可を与えつつ、パスポートの写真の面を撮影します。

撮影が完了すると読み取り結果について確認が入ります。問題なければ次へ進むを選択します。

自治体の確認が入るので、問題がなければワクチン接種記録を検索するを選択します。

ちなみにこのときの自治体は、ワクチン接種時の自宅の住所があるところを指します。接種会場ではないのでご注意ください。

 

検索結果が見つかると、詳細が表示されます。問題なければ発行するを選択して完了です。

・・・0回?これは問題ですねえ...。

ワクチン接種記録が正しくない?

ひやまんは既に2回ワクチン接種を受けているのですが、どうも反映されていない様子です。

もしかしたら職域接種を行ったので、反映に時間がかかっているorそもそも反映されていないなんてことが起きているのでしょうか?

ネットで調べてみたところどうも相当数の記録に不備があるようです。

とりあえず自治体へ問い合わせろとのことですので、後日電話してみようと思います。

電話してみた(2021.12.21追記)

というわけで市役所に電話してみました。手元にマイナンバー接種券番号(接種券に記載がある10桁の番号)があるとスムーズでした。

ざっくりまとめると以下のような感じです。

証明書アプリに接種記録が反映されていないようでしたが...。

確認して折り返します。時間がかかるかもしれませんが、絶対に折返し連絡します。

とのことでその場で解決には至りませんでしたが、絶対に折返し連絡してくれるらしいので素直にお返事を待つことにしました。

とりあえず話している感じだと早くとも数日は掛かりそうでした。このあたりは状況が状況ですからしょうがないですね。

もう一度試してみた(2021.12.22追記)

何回か試したり、アンインストールして再インストールしたりすると正しい情報取れることあるよ

と、遠くスペインからコメントを頂いたのでもう一回試してみたところ

あ、行けたわ。

というわけで何故か証明書を取得することができました。

お返事が来た(2021.12.27)

市役所から折返しのお返事が来ました。

ひやまんさんの接種記録は確かに登録されていました。

アプリの接続状況によってはデータが上手く取得できない場合があるようですので、時間を置いて何度か試してみてもらえないでしょうか。

とのことです。実際1日置いたらデータを取得できたのでそういうことなんだろうと思います。忙しい中ちゃんと折返しお電話いただいて恐縮でした。

ただのサーバー負荷が高かっただけみたいなんで、みなさんもデータが取得できないときはちょっと待ってもう一度試してみるのが良いかと思います。

サーバー台数増やして処理能力上げたら良いだけじゃないのか?政府の怠慢だろそれは!

と思っているそこのあなたはYoutubeしか見ないのにスーパーコンピューターが必要かどうかについて一度考えてもらえれば幸いです。

発行された証明書

証明書が取得できると以下のように表示されます。

赤いほうが海外対応用ですね。

それぞれタップすると詳細を見ることができます。

海外用はこんな感じ。

国内用はこんな感じ。名前とか生年月日はデフォルトでは表示されないようになっています。

これで外出時もワクチン接種回数が証明できるので、色々とはかどりそうです。

QRコードの表示・ダウンロード方法(2022.06追記)

シンガポール旅行の準備をしていたときに、QRコードを画像としてダウンロードしておく必要があったので念のためその方法を残しておきます。とても簡単です。

詳細を表示を選択します。

詳細が表示されますが、画面の一番下の方までスワイプして、二次元コードの画像を保存を選択します。

これで完了です。ひやまんの場合はjpeg形式で画像が保存されました。

途中で写真へのアクセスを許可しますか、などが表示された気がしますが、許可することで保存が可能になります。

まとめ

新型コロナワクチン接種証明書アプリの入手方法、セットアップ方法についてご紹介しました。

残念ながら2021年12月20日時点ではひやまんの接種記録が正しく反映されていない様子でしたが、これから正しく反映されたらまたアップデートしていこうと思います。

何故か何回か試したら接種記録が取得できるようになりました。もしかしたらたまたま通信環境が良くなかっただけかもしれませんね。

でわでわ、ごきげんよう!

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。「参考になった」「お疲れ様」という方がいらっしゃいましたら、チップ(100円~)大歓迎です。今後のモチベーションにつながります。

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